第四百十四回「切り札だったポイントの三角為替交換について」

’24年7月5日

なんで現状儲からないとわかっているにも関わらず、ポイントのやり取りなんてバカなことを考えているの? という疑問に答えようかと思う。態度が悪かったため、多分、もう誰からもまともな返事が返ってこないとは思うけれども、とりあえず、書けるだけ書いておこうと思う。
 クラファンの最中だから書いて誰かから指摘を受けてプロジェクトを破棄されてももう構わないので実際のところを書くと、リアルマネーとポイントを交換してもらうことがこのプロジェクトの大前提です。大前提なのですが、クラウドファンディングでこのプロジェクトを進行する上では、ポイントをお金と返還できない、ポイントの個人間のやり取りを非推奨にする、ポイントが前払式支払手段に当たるので有効期限を設定すると書かないとプロジェクトの申請が降りないのです。キャンプファイヤーでこの部分をなあなあなプロジェクトを進行しようと思ったところ申請して一発で却下されたケースが何度もあったので、「あ、クラファンではできない内容なのだな」と悟り、今回も見送ろうかと思っていたところ、問題の箇所を修正したら、一発却下にはならなかったので、修正していったら、なんか審査が受かりました。
 じゃあ、お前、プロジェクトの本来の形でやるんだったら、ポイントをなんらかの形で価格を釣り上げてユーザーが大儲けできるような形にしたかったのかと聞かれると、半分イエス半分ノーです。ただ、暗号通貨やNFTみたいに値段が釣り上がることを目的としたお金の流入を見込んでいるのかと言われればそれは確実にノーと言います。投機筋のお金の流入は見込んでいましたが、それは価格高騰を目論むものを誘うためのものではなかった、というのが今回のプロジェクトの切り札だったポイントの三角為替交換のシステムです。このnoteでは何度も書いてますが、再度説明します。

 これは今の為替相場とは全く違いますが、計算を簡単にするために敢えて1ドル=100円という相場だったとします。
その相場を踏まえて、100円でポイントを100ポイント買うことができ、100ポイントを5%徴収の95円で売ることができるとします。また、1ドルで100ポイントを買うことができ、100ポイントを5%徴収の95セントで売ることができるとします。

そして、1ドル110円となった場合、元の1000ポイントだったものが110円=1100円で、それをポイントにすると1100✖️95円=1045円で、10ドル=1000円だった時に比べて45円多く得ることができます。
 また、1ドル90円となった場合は、元の1000ポイントだったものが、1ドル111ポイントとなり、それを10ドル分に換金すると10.545になり、10ドル=1000円だった時に比べて、0.545セント多く得ることができます。

このようにポイントを固定して為替相場で売り買いすると、お金は徴収しているにも関わらず、ユーザーも儲けられる可能性があり、これを三角為替相場として定着させたいと思っているわけです。それによってダイスポイントが広まったら、本気で世界一の大会社を作れるのではないか。
少なくとも、よくわからない理由をつけた相場で世界中の企業の売り買いがなされている、それを防げるのではないか。そんなことを思ったわけです。

クラファンのページにはこのことを書きたかったわけですが、今の今まで訳のわからない一発却下があったので、書けませんでした。

まあ、書いたところで状況は変わるのかというと「?」という気もするので、そもそも僕が考えたアイディアとクラファンとは相性が悪いということだけは言えると思います。

 ただ、アイディアは形にするまでがアイディアなので、考えついてから15年くらい経ちましたが、なんとかして形にしてやろうと遅い足をなんとか進めようと思っている今日この頃であります。

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