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どうせGWはずうっと仕事だから、役に立たない映画レビューでもあげとこう。

はじめに
自身の映画レビューは、偏愛志向が強く、世間の評価が高くとも断然嫌いはキライと言う。思い込みが激しいため、想像が妄想となり収拾つかない事もぼちぼちある。勝手気ままなレビューゆえ、ほぼ役に立ちません。一個人の言いたい放題なので気にしないでください。
ネタバレも一部あり。★評価は五点満点、☆は0.5換算。
下線ラインを押すとリンクが開きます。4月に見た映画は「映画録」にまとめている。


2021年の映画おさめはインド映画で、2022年の初映画もインド映画。

バジラーオとマスターニ

バジラーオとマスターニ

連戦負け知らずの宰相:バジラーオにランヴィール・シン、援軍を頼んできた異国の王女:マスターニにディーピカー・パードゥコーン、身分の高い第一婦人にプリヤンカー・チョープラー、と人気実力ある三大スター共演の時代劇。ディーピカちゃんとランヴィールは実際も恋仲なので息ぴったり、剣の舞や戦闘シーン迫力あった。
サンジャイ・リーラー・バンサーリー監督作は初めて、お屋敷やお衣装など美術がすばらしかった。正月二日に他県まで追っかけ鑑賞と、めっちゃ期待した分、結末の悲愛と業の深さに共感できず、惜しい。★★★★☆ 4/5

レイジング・ファイア 怒 火  

Riging Fire (2021/香港)★★★ 3/

監督:ベニー・チャン
出演:ドニー・イェン、ニコラス・ツェ

ハウス・オブ・グッチ

House of Gucci (2021/アメリカ)
★★★☆ 3.5/5

監督:リドリー・スコット
出演:レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレット・レト、ジェレミー・アイアンズ

フレンチ・ディスパッチ

★★★★★ 5/5
監督・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:オールスター

フレンチ・ディスパッチ


355

355


355  (2021年 アメリカ/英国)★★★★ 4/5

CIAスパイや心理セラピスト、凄腕PCプログラマー、ドイツの一匹狼、そして敵側中国の諜報員、女性5人のイカしたチームで、男相手に大暴れ!旅もの・多言語好きにはワクワクたまらん。味方のふりして身内を欺き裏切るアイツ、そんなワルは絶対許したらあかん。スカッと爽快、面白かった。
 ※本作ではないが、ジェシカ・チャスティン、アカデミー賞おめでとう!

ウェストサイド・ストーリー

ウェストサイド・ストーリー (2021年/アメリカ)★★★☆ 3.5/5

どうもスピルバーグ作品は苦手だ。我が娘はUSJでバイト中のため、「スピルバーグ大先輩になんてこと!」とこぼす。「ジョーズやジェラシック・パーク等スピルバーグ作品はユニバーサル映画の稼ぎ頭なんだから。」いやいや娘よ、ニホンゴの使い方が間違っとるやろぅ。あなたとスピルバーグとは一度も面識がなく、「先輩」と言うより「長老」いや「大御所」だろう。

これ、そこの者、待ちなさい。「恐れ多くも、さきの副将軍、スティーブン・スピルバーグ公にあらせられるぞ」
は、はぁー。一同土下座⁈ 


脱線すみません、どうでもよいけど、スピルバーグ公だからって、下々の者がひれ伏す事は無いと思う、ただそれだけ。
※アリアナ・デボーズ 祝・アカデミー助演女優賞

ナイル殺人事件

ナイル殺人事件


ナイル殺人事件 (2021年 アメリカ/英国) ★★★★☆ 4.5/5
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、トム・ベイトマン 、 アネット・ベニング
字幕翻訳:松浦美奈  

ケネス・ブラナーには敬意を表する。
シェイクスピア俳優、映画俳優、脚本、映画監督、プロデューサーまで、何足ものわらじを履き、どんな役どころを演じても「うまいなぁ」と思わずうならさせてしまうケネス。2年も公開が遅れたため、焦れてしまっていたが、アガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」に続き、本作でも探偵ポアロ役。
船上という密室の中でのミステリー、誰がどんな動機で? 殺人方法は? いかにして殺人の連鎖が繋がったのか? 謎が謎を呼ぶ展開に"灰色の脳細胞"が、自らも傷つきながら見事な推理をやってのける。
その上、大掛かりなセットのおかげで、豪華客船に自分たちも招待客として乗船しているような感覚にひたれたり、ピラミッド巨石の落下事故にハラハラしたり。往年の映画の愉しみをてんこ盛りに盛って盛って、派手派手しく、ミステリと旅情に浸らせてもらった。さすが、ケネス兄さん。映画はこうでなくっちゃ!一緒に観た家族にも総じて好印象だった。

愛の数だけ、秘密がある。
日本語ポスターのキャッチフレーズもガチやばいわ。


第17回大阪アジアン映画祭

長編は140字感想つぶやいた。良かったらどうぞ。
柳川(中国)  ★★★ 3/5
ママの出来事(香港)  ★★★★ 4/5 
ビッグ・ナイト(フィリピン) ★★★☆ 3.5/5   
アニタ(香港) ★★★★ 4/5
ノー・ランズ・マン(アメリカ・インド・バングラディッシュ・オーストラリア) ★★★☆ 3.5/5 
野蛮人入侵(マレーシア・香港) ★★★☆ 3.5/5
短編 ●三月的南国之南(台湾) ●トリス(インドネシア)


金の糸

2021年 フランス/ジョージア
★★★☆ 3.5/5
招待券いただいたので、楽しみに見に行った。
残念ながら小さな瑕だが、字幕は縦書きではなく、横書きで場所は中央下。ところが、ジョージア一家の食卓は白かった! 白っぽい食卓(テーブルクロス)に白文字の字幕は、老眼の私には非常に読みにくかったわ。とほほ

ママ・アフリカ


Mama Africa Miriam Makeba (2011年/フィンランド) ★★★★☆4/5
監督:ミカ・カウリスマキ
出演:ミリアム・マケバ、ヒュー・ラモポロ・マセケラ

4月鑑賞の映画

アネット(映画録を参照ください)
★★★★ 4/5

ナイトメア・アリー (映画録を参照ください)
★★★★ 4/5

スルターン  (映画録を参照ください)
★★★☆ 3.5/5

スケッチ (2020年 インド映画)
★★★☆ 3.5/5
バイク整備工場で働く“スケッチ”とバディを組む三人の男たち。庶民の敵である町のヤクザをやっつけようと奮闘するが、実は...。ラスト10分の大大どんでん返しに、 えー⁈!ソコ??? まさか 
と叫びそうになった。ヴィクラムは渋メンだが、ダンスが今イチと知れ渡ってしまった、惜しい。

男たちの挽歌 (映画録を参照ください)
★★★☆ 3.5/5


さて、GW突入前に投稿予定が5月になってしまった。
そして、毎度お騒がせの口内炎ができ、だいぶ疲れちゃってるなぁとわかっちゃいるのだが、仕事は休めないし、noteはやめられぬ。
GW8連勤を乗越えたら、チャージして戻ってくるさ。

それでは、みなさん
また次週お会いしましょう。
サヨナラ さよなら サヨナラ〜












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