見出し画像

ダイエットと炭水化物の関係

僕がダイエットを始めたのが2017年4月。少しずつ体重が増え続け、ついに95kgまで来たときに、いよいよ3桁が見えてきてしまい、「どげんかせんといかん」というところで、真面目に脂肪吸引まで調べるようになっていました。
そんなとき、Facebookで見かけた、ライザップの廉価版に感じた「24/7」のトライアルを受けに行くことにしました。ライザップは高い。その印象が強かったのですが、24/7も2ヶ月で20万円以上支払うことになり、結局それが「覚悟」に繋がります。さすがに20万円を無駄にするわけにいかないので、とにかくトレーナーさんの言うことを聞くことになります。

最初に言われたのは「糖質制限」。あ、やっぱりそうか。結局そういうことか。そりゃそうですよね。当たり前のことを言われ、でも炭水化物大好き人間としては、がっくりすると同時に「覚悟」を決めることになりました。

糖質が多いもののリストをもらって、それを家内に渡しました。その日の夜から、糖質制限が始まりました。もともと自宅の夜は炭水化物を食べないので、翌朝は焼き魚、具だくさんの味噌汁(本来より多くしてくれました)、副菜(漬物など)と、いつもはごはんがあったものがなくなりました。
この日から、特に炭水化物との決別が始まりました。

トレーナーさんの中には「炭水化物は必要」という方がいらっしゃいますが、それはある程度痩せてからの話、というのが僕の経験です。僕のように、ラーメンと丼ものを繰り返していた人間にとっては、一度がっつりと炭水化物と自分を切り離すことが必要だということを、この2ヶ月間で学ぶことができました。
世の中には、糖質制限は危険、なんてことを言う人もいますが、本当に糖質を100%無くすことなんで無理です。特にお昼に外食がメインだと困難ですし、野菜の中にも糖質があるものがたくさんありますから。

その糖質制限の結果、2週間ほどでサクッと6kgほど落ちました。90kg台が普通だった人間が、あっという間に80kg台です。カラダが軽くなった気がしました。
とはいえ、まだまだです。当時の目標は80kgちょうど。で、ここで体重が停滞します。汚い話で恐縮ですが、便秘になるんです。炭水化物を抜いたことで、特にお米に含まれている食物繊維も同時に減っているので、3日とか4日とか普通に便通のない期間がありました。
そこでトレーナーさんに相談した結果、サバ缶を食べることにしました。鯖に含まれる油がいいということです。サバ缶は水煮です。味噌煮はダメ。おかげさまで、便通が戻り、そこからまた痩せることができました。結果的に2ヶ月間でおよそ10kg落とすことができました。
続きは次回に。

サポートよろしくお願いいたします。