見出し画像

おたのしみはさいごに

私にはいろいろな自分の癖がある。

それは自覚しているものとしていないものがあり、していないものは、人に指摘されて「え!私そんなことしてる?」と驚くことも多い。

自覚している癖の一つに


好物は残しておいて最後に食べたい。


というものがある。


これは子供の頃からで、食事の場面で遺憾無くこの癖が発揮されてしまう。今は完全に無意識の領域である。


最後の一口をどうしても自分の好きなもので、私は終わりにしたいのだ。なるべくなら、この幸せな気分を....おいしい余韻を残したまま、食事を終わらせたい。ああ、私のユートピア、そして私の桃源郷。

最後の一口はその時のメニューによって様変わりする。

大体、最初のファーストコンタクト時に決まっているのだ。

「君に決めた!」

サトシは引退なんですか。知らなかったよ。

あとは、そこに向かって食べるだけ。

そして、いまだにこの体に染みついている「三角食べ」で食べ進めながら

給食でよく言われるあれ

最後を迎えるのである。


しかし、私の幸せな食事タイムを崩すものが現れた。


それは私の妹である。


私の妹は「好きなものは最初に食べる派」であった。

なので、もう察しの良い方はわかっていらっしゃると思うが、ご想像の通り、私が大事に大事に残してあるものを、妹は

「あれ?ねえちゃんこれ食べないの?これもらうよー」

と私に聞くよりも早く食べられてしまうのである。

あああああ!!!ガッデム!!!


こんなことが続くと、さすがに悩ましい。
私も妹に見習って好きなものを先に早く食べれば問題は解決するのだ。

でも、私は「これは最後に私が食べるやつ」と言って、小皿に早めに取っておくスタイルで実家ではこの危機をなんとか乗り越えた。(母親にはだいぶ笑われた)


まあ、そういうわけなんですよ。


それで、その話と繋がっているのかはわかりませんが


あれほど大好きな村上春樹さんの新作を私はまだ購入していないのです!!

4/13に発売しています

私は好きな本ほど、読み進めると読み進められなくなるんです。なぜかというと、そこで終わっちゃうのが嫌なんですよ。

だから、ここだけの話。

実はねじまき鳥クロニクルと
騎士団長殺しは

最後まで読んでません!


もういい加減読めよ(特にねじまき鳥は傑作と名高いのです)という感じです。

自分であきれちゃうくらい嫌なんですが、読んでいってページがどんどん少なくなるのに耐えられなくなってしまう時があります。


ここからが今日の本題。
(長かった)


私の好きなnoterさんってたくさんいらっしゃるのですが、好きな人の記事ほどちゃんと読みたいんですよ。

何かと何かの隙間時間にちょちょいと読めなくて(チラ見はします。でもスキは押さない)で、どんどんたまって、一気にがっ!!と読むことが最近多いので、くまの通知がたくさん来た方は「やべえ!こいつ怖えぇ!!」ってなっているんじゃないかなと思うのです。(怖がらせてしまった方は大変申し訳ないです。でもお許しくださいませ。)

そして、私が好きなAOIROさんというnoterさんの話をしたいのですが

読んでいてかなり刺激を受けるのです。
そして、私が今学んでいる分野の専門家でもあります。読んだ後はかなり頭がぐるぐるするし、じーんとするし、拳銃で撃たれて転生しちゃうくらいのインパクトがあるんですよ。今は生まれ変わって56匹目くらいのクマなんですけどね(ウソです)

深いものをしなやかにつなげて、ひろげて、読んでいると、旅をしているかのようで。


そんな彼女のnoteをちゃんと読みたい読みたい.....と、とっておいたら

半年読めてなかった

っていう、ね。

もう本当になんでやねん!って感じなんですが、最近、朝早く起きられた時がありまして、とても静かな気持ちの朝だったので、一気に読ませて頂きました。

やっぱりかなり刺激的だった。

そしたらAOIROさんにですね、大変ご心配をかけてしまって

やさしすぎる

ふぁい!自分のペースでやります!

となりました。

ここで、彼女の企画の宣伝をさせてください。

今日まで(4/19)の締切なのですが、AOIROさんが相手に対して最初にエッセイを書いてくださり、そこに受けた側がエッセイを打ち返すという企画をされています。

よろしかったらぜひ覗いてみて下さい。

私も滑り込みで参加希望しておりますとお伝えできましたよ。

後日打ち返していきたいと思っています。

今日はお楽しみをあとにしがちな私からの、今後のお楽しみについての話題でした。

サポートは読んでくれただけで充分です。あなたの資源はぜひ他のことにお使い下さい。それでもいただけるのであれば、私も他の方に渡していきたいです。