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思ったことや考えたこと

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日々暮らしていて、頭にふっと思いついた考えや、人から影響を受けて浮かんできた思考の断片などを書いたもの。
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2020年11月の記事一覧

誰のための「大丈夫?」なのか

soarのイベントで気になった西村佳哲さんの本を読んでいる。 最近私は、読書中に気に入った文章があれば線を引いている。この本は感銘を受けた文章だらけで、本の中がマーカーの線だらけになってしまった。 (だから便利なのはわかっているが、Kindleではなかなか本が読めない) 今まではその文章を自分の勉強ノートに手書きで写していたが、この「note」をメモ代わりにしてもいいのかなと思い立ち、今日は書いてみる。 この本は題名にも書かれている通り、人との関わり方について書かれてい

あやとりとラーメンズとコミュニケーション

テレビを全く見ないので、あまりお笑い芸人さんに詳しくない。 つくづく自分はつまらない人間だなと思う。 そんなつまらない私は、昔からラーメンズが好きである。(DVDも多少持っている) ラーメンズの「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」というコントを久しぶりに見た。 2人であやとりをし合うシーンがある。 昔よく遊んだ「2人あやとり」だ。 小林賢太郎さん(そばかすの方)があまりあやとりに詳しくない人間を演じており、片桐仁さん(もじゃもじゃの方)が一生懸命方法を伝えるの

Netflixと人間ドック

昨日の夕方、市役所の自立支援課の方と次回の勉強会のことでのんびりとした雰囲気で話していた。そこで彼らが話していて印象的だったことば。 「自分だったらさぁ、市役所の人が来たらさ〜嫌だよね。何かにこにこしててさ。来たんです〜みたいな。自分だったら家に入れないよね。」 何とも自虐的。「すみません。(あなたたちも)役所の方ですよね。」と思わずつっこんでしまった。 でも、確かに市役所の人って、実は私もあんまり関わりたくない。対応が冷たいし、何だか偉そうなイメージがある。(ひどい)

3つの坂とレジリエンス

人生には3つの坂がある 上り坂 下り坂 そして・・・まさか このことばは「カルテット」(TBSで、2017年1月期の火曜ドラマ枠で放送されたTVドラマ)で出てきたセリフである。 なかなかいいことばであると思う。結婚式で話す3つのふくろの話より個人的には好きだ。(3つのふくろが何だったのか忘れてはいるのだが) めったにドラマを見ない私だが、カルテットは同僚の勧めもあり、なるべく見るようにしていた。劇中で意味のない雑談が多く、あとあとで雑談がつながっていくような、いか