#02 夜に聴きたい嗚呼ティスト
嗚呼、きっとそのうち、タイアップしてジワジワと認知されていくんだろう、今、僕が気になっているアーティスト略して「嗚呼ティスト」を紹介するマガジン。
「嗚呼」というのはファンが増えて人気になって欲しいけど、人気になったらなったで、なんか嫌だなーってよくある複雑なファン心理からきてるなんてどうでもいいけれど、そんなコンセプトでやっていきます、第2回目。(定着するまで書きます)
前回は女性ボーカル嗚呼ティストを紹介しました。バックナンバー(↓)
今回も音楽系ですが、テーマは「夜に聴きたい」
明日お休み、金曜日のお外。いつもより賑やかで、いつもより美味しい匂いがして、いつもよりワクワクする、そんな夜に聴きたい嗚呼ティスト3組です。
割と有名所なので知っている人も多いかと思いますが、お暇なときにでもご覧ください。
■フレンズ
2015年に結成された5人組バンド。「原宿系」でも「渋谷系」でもない「神泉系」の楽曲が正に夜に聴きたい嗚呼ティスト。
「神泉」とは東京の渋谷区にある地名のことで、最近は「裏渋谷」とか言われたり、言われなかったり。「渋谷っぽくないけど渋谷」、「渋谷なのに落ち着いてる」、といった具合に渋谷のワクワク感は残しつつ大人っぽい楽曲がすごく心地い。
とか説明されても東京の人間じゃないから、ぶっちゃけよくわからないんですけど(笑)僕的に、フレンズは夜8時くらいのBGM!。難解、複雑なメロディじゃない。さらりと聴けるシティポップにハマってます。
■Awesome City Club
これまたシティポップ。「おーさむ してぃ くらぶ」って読むんですよ。「4月のマーチ」って曲で知ったんですけど、女性ボーカルなのかと思いきや、男女のツインボーカル。曲を聴いてる4〜5分間だけパーティに参加してる気分を味わえます。パーティとか行ったことないですけどね。
そして曲もさることながら、メンバーのビジュアル。都会の人なんだなってなります。芋っぽくないんですよね。バリバリ、フレックスタイム制の勤務体系で決まったデスクが無くて、普通にルンバが床掃除してて、コンクリートの壁にブルックリンな木製の家具と、間接照明間接照明間接照明的なオフィスに、スケボーで通勤してそうですもん。と思ったんですけど、彼らバリバリ、バンドマンでした。
■Charisma.com
元OLの女性二人組のユニットです。そして今年1月にDJゴンチの脱退で無期限活動休止。これが本当の嗚呼ティストですよ。嗚呼やめないで〜って。すごく好きだったのでショックでした。ライブ行きたかった。。。
OLのアフターファイブ、終業後の開放感と、ストレスが一気にハジけるスカッとする感じ。なんかふてぶてしい感じ。トラック、リリック、すべてがクール。
そして、活動休止発表前の最後の曲のタイトルは「りぼん」。RE BORNという意味だと信じて、今夜もカリスマドットコム聴いて寝ます。
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