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令和4年度の所信表明的なアレ

 栃木県北部に位置する那須塩原でも桜の花が開花しました。春ですね。
 そして新年度が始まりました。

 今回は、偉い人がよく年度初めになんか喋ってるような話になります。いわゆる所信表明とか年度初めの訓示みたいなやつです。個人的なテーマというか、この先の1年の気構えみたいなものについて書いていこうと思います。

 今年の私のテーマは、ズバリ

「適正・公正・原点回帰」

です。

 今年は、極めて個人的な事情ですが転職して地元の那須塩原市内での正規の仕事が始まったり、もちろんこのnoteに関わりのあるジュニア陸上教室のコーチ的なところでは、初めて年度当初から指導に関わるので、そんなことを色々含めての考えを書いていこうと思います。

「適正」

 まず初めに、物事はきちんと決められた通りにやる、ルールを守る、しっかりとした手順を踏む、など、まあ当たり前といえば当たり前だし、社会人として今更テーマとして掲げるようなことではないのかもしれません。

 しかし、転職し色々と新たなことが始まっていくタイミングで、改めて自分のやることが正しいのかどうか、きちんと見直しながら何かをやっていくことは大切なことだと思います。また、何かにつき、間違った方向に向かったときに、いかに正せるかどうかも大切だと思っています。

 何より、私は不器用で、仮に何か悪いことを企てても途中でバレて失敗する気がしています(だからと言って悪いことをしてきたとか、これから何か悪いことを企てようとかいう事ではないのですが…)。悪いことを企て、バレることに怯えながら普段の生活をしたくないし、「悪事千里を走る」というように、悪いことは必ずバレます。

 だから「適正」という言葉を大切にしていきたいと思います。

「公正」

 陸上競技も今のお仕事も、私生活も、全て人が関わります。特に陸上競技の指導というところでは、多くの子供たちを見ることになり、私の指導が特定の人に偏るようなことがあってはいけませんし、できるだけ多くの子供たちに関わることが、陸上競技の振興にとっては大切なことのように思います。

 また今の仕事柄、公正公平の観念が非常に重要視されるところがあります。もっともそれは他の仕事でも同じかもしれませんが。

 できるだけ公正に、できるだけ公平に。そういった考えを大切にしていきたいものです。

「原点回帰」

 冒頭でも言いましたが、今年は色々と仕切り直しの年になり、また再スタートの年になります。陸上も仕事も、全てが再スタートです。

 そういった状況にあって、「なぜ自分がそういう選択をしたのか、なぜそう考えたのか」を突き詰め、原点に帰ることが何よりも大切なのではないかと思っています。初心忘るべからず、というやつです。

 きちんと自分の原点に立ち返り、いつまでもフレッシュな気持ちを大切に、でも技術や知識は常にアップデートし高めていく。こういったことを大切にしていきたいと思います。

 まあ、いずれも大したことは言ってないし、当たり前のことだし、ちょっと頑張ればできることかもしれません。ただ、ちょっとした当たり前を大切にできるってとても大切だし、それが積み重なり信頼や人間関係など、あらゆるものが生まれていく気がします。

 今年度も頑張っていこうと思います。よろしくお願いします。

 那須塩原ジュニア陸上競技教室では短距離種目、跳躍種目、投擲種目の指導者を募集しています。これらを教えられる人が少なく困っています。誰か来てください…。

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