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WebX 2023 Kulture参加レポート vol.1

世界各国からWeb3の有望プロジェクトや企業、起業家、投資家、開発者等を集めたアジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX」が2023年7月25日、26日に東京国際フォーラムで開催されました。今回、Kultureスタッフが「WebX」に現地に参加してきた中で、会場の雰囲気やKultureスタッフが参加したセッション/イベントを複数回に渡って紹介していきます。


WebXとは

WebXは、日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostが企画・運営し、 日本国内外の主要プレイヤー、スタートアップ、企業、投資家、政府関係者、メディア、一般来場者が一堂に会するアジア最大規模のグローバルカンファレンス

(WebX公式サイトより引用:https://webx-asia.com/ja/webx/?)

企業ブースの出展や、登壇者によるセッション、ネットワーキングといった様々なコンテンツがカンファレンス期間中に参加できます。世界各国からWeb2・Web3の有望プロジェクトや企業、起業家を招いたセッションも多数開催されていることもあり、来場者も多く大盛況な印象でした。


東京国際フォーラムの入り口には「WebX」のロゴがお出迎え
会場の様子

WebXの主要エリア

Hall E

Hall Eは、ピッチステージや各社の出展ブースがある場所でした。出展ブースは、ピッチステージを囲むような形で設置されていました。

ピッチステージでは、各社のサービスの紹介や今後の業界の動向などが話されていました。

Hall Eの様子①
Hall Eの様子②

出展ブースでは、出展企業説明だけではなく、参加者や関係者との情報共有や名刺交換といったネットワーキングも積極的に行われていました。
中には、プリクラNFTを貰えるブースもあり、会場をまわっているだけでも楽しむことができました。

プリクラNFTがもらえるHARTi Photo

Hall B

HallBでは、主にスピーカーセッションが行われていました。
Web3業界から世界・日本のTOPプレイヤーのセッションが開催していました。アジア最大級のカンファレンスということもあり、日本ステージだけではなく、国際ステージやスポットライトステージで構成されていました。
また、英語が苦手な方向けの多言語同時通訳もありました。

日本ブースでは常に多くの方が見学者で、セッションによっては、立ち見もありました。

初日の基調講演には、岸田文雄首相(内閣総理大臣)がビデオ登壇。二日目には、経済産業省(METI)西村 康稔大臣が来賓挨拶といった、政府・官民の方々も多く登壇があり、カンファレンス全体を通して「Web3政策」が推進されていると印象を受けました。

セッションに登壇したスピーカーの方が共通して話していたことは「Web3の事業を続けていくことが重要」と「コミュニティ」でした。

簡単にピックアップすると、「日本のWeb3国家戦略 今後5年で進むべき道を徹底議論」というセッションでは、アメリカを中心にWeb3に対する風当たりが強いという話題に。話の中で、デジタルガレージの伊藤氏から「そんな言葉には耳をふさいで、信じてやっていこう」という言葉もあり、「Web3の事業を続けていくことが重要」であることを感じました。
「Web3・メタバースの登場がIP業界にもたらす影響」というセッションで、東宝の栢木氏が、「コミュニティ主導で作っていくという点を活かして、新しいIPを0から作っていくことを始めている」という話や、登壇企業のスピーカーからコミュニティ一体で盛り上げていけるようなプロジェクト検討している話題になりました。コミュニティが起点となるIP開発なども注目を浴びていくのではないかと感じました。

他にも、「AI」や「ブロックチェーンゲーム」といったテーマのセッションも数多く開催されており、業界的なトピックであることが「WebX」を通して感じました。

上記、セッションに関する内容は、Kultureスタッフも参加しており、次回以降のセッションレポートとしてご紹介していきたいと思います。

最後に

今回は、WebXの全体感について今回はご紹介をしました。アジア最大級のWeb3カンファレンスということもあり、数多くのセッションをインプットできるだけでなく、出展ブースでの企業や多数の来場者とのつながりを作る機会でした!今回のきっかけを通して、Kultureにも活かしていきたいと思います!次回以降は、Kultureスタッフが参加したセッションを紹介していきます。

今回のWebX 2023以外にもKultureスタッフが参加したイベントのレポートがございますので、下記の記事もぜひご覧ください!


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