瀬戸内海グルメ旅
2020年10月、10日かけて瀬戸内海をぐるっと回る旅へ出ました。
初日。自宅から約3時間走って最初の休憩。何故か二郎風ラーメンあり。
うつつラーメンと言うそうですが何故ここに?とにかく美味しかった。でも2人でひとつで十分ね。
琵琶湖を右手に眺めながらどんどん進む。
夕方に新西宮ヨット ハーバー寄って、有馬温泉へ。人影まばら。
金の湯を早速頂きました。
茶褐色の温泉、気持ち良い。風呂上りの夕食は、近所の焼肉屋さんへ。
牧場が経営してるらしく、太切りのお肉はボリュームたっぷり。
予報通り今夜は雨に。朝まで降り続きました。
2日目。少し計画変更して、姫路城へ。
将軍坂。暴れん坊将軍で江戸城として撮影。
右と左で石垣が違う。右は戦国時代のものそのまま、左は江戸以降らしい。
通し柱のひとつは建造当時のまま。銀杏。400年以上この建物を支えている。
江戸城と姫路城はよく似ていたらしい。明治以降、多くの城が解体されたり、日本軍や占領軍の徴用で壊された。運良く残ったのは20あまりとの事。また姫路も空襲に遭ったが奇跡的に城には被害が無かった。貴重。
全てガイドさんから聞きました。お願いして正解!
昼ごはんはガイドさんのお勧めで地元の名店、柊のあなご弁当。蒸しと焼きをひとつずつ。
おやつ。
神戸でもう一泊。今晩はホテル神戸六甲迎賓館にお世話になりました。ホテル全体でペット対応。レストランにも同伴可能。いやあ、こういうホテルが増えたらいいね。
確かにお客さんは犬連ればかりでした。
百万ドルの夜景を観ながら
美味しいお料理、フルコース。
地ビールも悪くない。
3日目。更に西へ進みます。
明石駅そば、魚ん棚商店街に潜入。
明石といえば明石焼。ここらでは玉子焼と呼ぶのかな。
蛸も美味しかった。
更に西へ。倉敷。倉敷美観地区。すごいネーミングの割には、街中の意外と狭い一角でした。
織物が有名。畳の縁の専門店を発見。良いお買い物が出来ました。
当然Gパンも気になります。履き心地の良さを売りにしていたので試し履きしてみたら本当に良さげ。ストレッチありなのですね、最近は倉敷でも。即買い。履いて帰りました。
お昼はカレー。金曜日なので。倉敷のカレー屋さん、神戸。
テイクアウトで帰りのPAでいただきました。サラサラ系、カツは薄め。
岡山といえば桃太郎。PAにて。
今晩から2泊、おのみち河野屋さんにお世話になります。仕出し屋さんが本業のようで、朝ごはんが美味しかった。
ペット対応でこのお値段、ありです。また来たい。玄関に掲げられた90センチの真鯛の魚拓、受付のおじさんが釣ったそうです。良いなあ。
さて4日目。この旅の最も西側、呉の大和ミュージアムへ。
長年来たかった場所。コロナの影響で残念ながらいくつかの展示やガイドは中止でしたが、大和の技術的特徴や生い立ちがよく分かった。
予約してあった港巡りは、停泊、製造、修理中の艦船を、元自衛官の軽快な説明とともに眺めて楽しんだ。これはお勧めです。
帰りは瀬戸内海を眺めながら、竹原、三原、常石まで足を伸ばしました。ベラビスタから見た夕陽が美しかった。
5日目はついにしまなみ海道へ。
向島、因島、生口島。橋を渡ってはひと休み静かな海岸線をぶらぶら散歩しました。海との関わり方が濃いな。新しい感覚でしたね。
そして村上水軍の城。これも知りたかったものの一つ。
天気も良くなり、Tシャツに倉敷のGパンで十分。
道の駅では島のみかんが早くも販売中。
早生なのに薄皮で甘い。その上安い。
平山郁夫の故郷で美術館あり。時間があればゆっくり見たいな。名産品レモンを使ったレモンスカッシュは頂きました。
多々羅大橋横で海鮮丼ランチ。ここから愛媛県今治市。大三島、伯方島、大島。
そして伊予国一宮、大山祇神社。
樹齢2600年の銀杏。素晴らしい。
やはりパワーを感じます。
亀老山展望台はお勧め。しまなみ海道の美しい風景を写したければここに来るべし。昔瀬戸内海は陸地で島々は山々だった事が実感できる。
とても立派な展望台がありその上屋外コンサートまで演っていたのには更に驚いた。
藻塩のジェラート。素朴な美味。
つづく。