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世界水まつりin阿蘇「五大にみな響きあり」

11月11日(日)に《世界水まつり2023in阿蘇》が開催される。昨年、浜松(浜名湖)の第1回水まつりに参加させて頂いた流れで、今年も主催者から声を掛けていただいた。会場は阿蘇山の麓、熊本県野外劇場アスペクタ。太鼓、ほら貝、歌、ディジュリドゥなど、音に関する多様な体験が出来る何とも楽しみな機会だが、私は「天真五相」という天真体道の型を、参加者の皆様と共に行うリード役として舞台に立たせて頂く。

この水まつり、昨年【ハーモニック・コンバージェンスから「世界水まつり」へ】で整理したように、元を辿れば、私の波動と水の師で『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』の共著者でもある江本勝所長(元スタッフでもあった私にはこう呼ばれるのを好まれた)との縁に行き着く。

しかし、今回はそれに加えて何重にも共鳴する流れがあるので、このタイミングに阿蘇で共に「天真五相」を行う意味について記しておきたいと思う。まずは昨日手元に届いたばかりの『共鳴磁場』の最新10月号について。本誌の中で私は「霊性を高める共感共振テクノロジー」という連載を担当させて頂いているのだが、今回の内容は「世界水まつり2023でUFOに会おう!」とした。

別にUFOコンタクティという訳ではないのだが、3年前に阿蘇の辺りで撮影した風景の中に、いかにもなUFOが映り込んでしまった事があった。その前後にとても興味深い事があって(以下の応援動画の中でしゃべっている)、そこから想像力を膨らませると、11/11のアスペクタにもUFOが現れるかもしれない、と思ったからである。

この応援動画の収録時に、IHMの会議室で見せて頂いた資料の中には、阿蘇外輪山がパラボラアンテナのような役割を果たす話や、同じ日にエジプトのピラミッドで行われるイベントとの共鳴、そして空海も深く関係する中央構造線とレイラインの関係などが示されていた。その資料動画を見せて頂いた事で、私は空海の「五大にみな響き有り」という言葉を思い出した。

「五大」はこの世界を構成している要素を「地・水・火・風・空」の五つと考える所から来ている言葉だが、シンプルに捉えれば「世界は波動で共鳴している」という事ではないかと思う。一方、阿蘇で行う「天真五相」は、「あ・え・い・お・うん」という五つの言霊を通じて、世界の誕生から成長、発展、統合、包容、無への回帰というような普遍的循環を示す型である。

母音を全力発声しながら全身で行う印(ムドラー)としてその動きを行う事は、それ自体バイブレーションの顕現であり、まさに「五大にみな響きあり」を創造しつつ、体感する事になると思うのである。しかも、1000人以上の規模でそれを行った事は未だかつて無いので、当日その場に集う人々は、何か全く新しい倍音体験をする事になるのではないかと楽しみにしているのだ。

奇しくも来年は空海生誕1250年というタイミング。「1250=5×5×5×5×2」という数字的関係性から見ても、「声字実相義」という著作の中で示された「五大にみな響きあり」を、大自然のパワーが満ちている阿蘇で実感するのは、生涯の記念となるような素晴らしい体験になるのではないかと思うのである。何しろ、『13の月の暦』では「5」は「倍音」を意味するのだ。

そして、それは人体のツボを針やお灸で刺激して気の流れを活性化するのと似たような効果を、地球のツボの一つである阿蘇というパワースポットからもたらす事にも繋がるのではないか、と私は想像しているのである。これは『13の月の暦』を提唱したホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が、世界中の聖地で瞑想と祈りを呼びかけた一大イベント「ハーモニック・コンバージェンス(H・C)」(1987)の背景にある考え方でもある。

実は現在、『13の月の暦』のより本質的な使い方についての新刊を準備していて、G暦年末年始辺りにビオ・マガジン社からの発行を予定しているのだが、そのプロセスで世界同時瞑想の先駆けとなったH・Cについても調べ直していたのだ。そして、このイベントが単にマヤの預言に基づいて行われただけでなく、地球の光体(ライトボディ)を活性化する目的を持っていた事を改めて認識したのである。

阿蘇での世界水まつりの日程11/11(KIN22)は、『13の月の暦』的に見ても興味深く、提唱者のホゼ(KIN11)とロイディーン(KIN22)からも応援されているような数字で満たされている。H・Cから10年後に東京で「時間の法則に関する世界会議」が行われた時に、登壇者の1人として参加された江本所長は、その後も「時間をはすした日」に「水に愛と感謝を捧げる祈り」を続けた事で、アグエイアス夫妻と共鳴し続けていた。

もう一つ書いておきたいのは、阿蘇で世界水まつりが行われるのとシンクロして、九州国立博物館(太宰府)で古代メキシコ展が行われるという事。展示の目玉はマヤ遺跡パレンケの13号神殿で発見された「赤の女王」で、パカル王妃と考えられている存在なのだが、『13の月の暦』はパカル王を通じてもたらされた情報に基づいているので、このタイミングで九州に「赤の女王」が訪れるというのは、やはり特別なシンクロだと思う。

というのも、今回の展示は、東京、九州、大阪のみで、今後、同じ展示が日本で行われる可能性はほぼ無いと思われるからだ。この件については、現在書店に並んでいるナチュラルスピリット発行の『岩戸開き』第8号に【銀河マヤと古代マヤを繋ぐ「赤の女王」来日】(P86~91)というタイトルで寄稿もしているので、関心のある方は、そちらもご覧頂ければと思う。

パレンケはもともとラカンハ(大いなる水)と呼ばれていたとも言う。新大陸から初めて外に出たというお宝が、九州を訪れているタイミングで行われる世界水まつり。その場に身を置く事は、水を通じたネットワークを活性化する事になるだけでなく、赤い「辰砂」(赤の女王と空海を結ぶ物質)や、地球の経絡としてのレイライン、そして、36年前に行われたH・Cという精神が高められた時空ポイントとも多次元的に接続する行為になるだろう。

これは『13の月の暦』本来の働きを知る事とも深く関わっているので、阿蘇に行くのはちょっと難しいと言う方は、10/15(KIN255=5×51)に五反田で行われるワークに参加してみるのも一つである。何故なら、阿蘇で「天真相」をリードする私が、反田で先行的に時空の扉を開く意図で行うからである。

そのような訳で、本記事を読んで下さった方と、阿蘇岳の麓か反田いずれかの会場でお会いできるのを、私は心から楽しみにしている。もし、お会いできた時は、ぜひ読者である事を教えて頂ければと思う。(D)

電気の月19日 1・星(KIN248)

🌈10/15(KIN255)「13の月の暦」で銀河意識の扉を開く(新刊の内容を先行的にお伝えするスペシャルワーク)
🌈11/11(KIN22)世界水まつり2023in阿蘇


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