見出し画像

フルマラソンを走らないシーズンで感じたこと。

今日新宿シティハーフマラソンでした。私の中での恒例行事であり、このレースが終わった後は仕事が繁忙期で休日休みが確約できないのがあって、2022-23シーズンはおわり。フルマラソンを1本も走らなかった1年間を通して感じたことと、今後の展望を言葉にしたいなと思います。

前提として

2022年3月の名古屋ウィメンズマラソンでサブ3.5を狙ってました。それまでもサブ3.5にはこだわりを持って走っていたのだけど、一度コロナ前に身体仕上げて3時間24分までいって、サブ3.5の距離感が自分でわかるようになったからこそ、そこを目指す大変さを実感してやるかやらぬか思考に陥り、今はフルマラソンをやらないという選択をしています。記録を狙う走りが全てではないのは知ってるのだけど、今の時点でフルマラソンをやる目的が見つからなくて、理由を作って自発的に動けるまでは他の事をやりたいと思ってます。

ハーフマラソンに軸をおいたシーズン

今までと同じ練習時間を確保するのが難しいとか、仮に物理的に確保できるにしても犠牲にするものが多いとか感じていたので、練習量少ない状態で楽しく走る方法を最初は考えてました。フルマラソンを狙わないからこそ出来ることとして私が真っ先に思ったのは、フルマラソンに合わせるがために断念してきた大会に出ることでした。今までハーフにばっちりピーク合わせるとかやらないから、世田谷246と新宿シティである程度で走れるところまで持っていきたいというところでした。
結果から言うと、3週間くらいだけ練習してハーフマラソンに出るというのを2回やっちゃったのだけど、練習量が足りてなくていける限界値がハーフマラソンなんだなと思いました。(それ以上の距離になると足がとまる)

ハーフマラソン申し込んでなかったら走らなかった

仕事もあるし、生活の環境変化もあるし、例年とおんなじようにランニングに熱を注ぐのは難しいとわかってたからこそ、フルマラソンを走らない選択をした。今まではこの結果が欲しいから練習するというのと、走るからにはある程度走れないと楽しくないという2つの理由があったから、割としんどい練習もできたのだけど、数字の結果を追わなくなった瞬間に楽しく走る以外のランニングに対して腰が重くなってしまった。ハーフマラソンを申し込んでいても、動き出しは遅くて最低限走れるところまでどう持っていくかを必死に帳尻合わせしてた感があった。来年同じような走り方はしたくないし、かと言ってフルマラソンを本気で狙うよりもエネルギーを注ぎたいことはあるので、今東京にいるからできるランニングをやっていきたいと思います。

経験が生み出した鬼コーチ

社会人6年目でマラソンを意識してから5年半の間で走ったフルマラソンは11本。それ以外にもハーフマラソン、トレラン、ウルトラマラソンなどなど割と色んなことに手を出しました。
経験の押売りがしたいわけではないのだけど、4時間15分をきりたい!フルマラソン完走したい!サブエガしたい!という話まで聞くようになりました。話しているうちに感じたのは目標を持ってそれに達成するまでのプロセスを考えたり、たどったりすることは好きなんだろうなということ。ロジックが過ぎて、今は共感が欲しいと言われてしまったけど、目標を達成したい人に伴走するのも楽しめるのかもしれない。(目標を押し付けないように気をつけないと)

そんな私の2023-24の目標

元々絶対出たいレースは新宿シティハーフだけなので、あとは行ったことないところに行って走るで良いかなと思ってました。
・東北行きたい(岩手のウルトラマラソン出るかもしれない)
・東側の行ってない都道府県潰したい。

もしウルトラマラソン出るなら練習量サボれなくなるなあ。私の場合やると決めたら動けるので、何かしら次のやると決めた何かを吊り下げられるようにしたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?