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【ゲームデザイン】面白いけれど難解なゲームがあったら?

こんにちは、ゲームであそんでいますか? ゲームをつくっていますか? 今日はゲーム開発の打ち合わせで初期『ウィザードリィ』の話をたくさんしたせいか、タイムスリップ気分のククトニアンです。

それにしても『ウィザードリィ』って、たくさんのクリエイターに影響を与えていますよね。あの『ドラゴンクエスト』も原点にしているようです。

作者の堀井雄二さんが作ったミステリーADV『軽井沢誘拐案内』には『ウルティマ』っぽいマップがあったので、最近までウルティマ派だと勝手に思い込んでいたのですが……。思い込みって怖い! バトルは『ウィザードリィ』っぽいのに、なにを勘違いしていたんだろう。

ソースは、こちらのインタビューです。

当時ハマっていた海外ゲーム『ウィザードリィ』は、モンスターを倒して経験値を積み、自分が強くなっていくシステム。これが非常に面白かった。だけど、ちょっと難解だったので、もっとわかりやすく物語のレールをひいたら、みんなやってくれるんじゃないかと思ったんです。主人公は勇者で、強くなって魔王を倒す物語、という明確な目的を設定して、お話を作っていこうと。

https://shosetsu-maru.com/interviews/monogatari/3

話は変わってしまいますが、このインタビューは宝の山ですね。

面白いけれど難解なゲームには「わかりやすい物語のレールをひく」「明確な目的を与える」というゲーム制作の基本を、さらっと教えてくれています。

さすが、堀井雄二さん。


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