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ゲームデザイン超入門|『いつも同じやり方でブレインストーミングをしていませんか?』

それにしても『スプラトゥーン』の「ナワバリバトル」は、サードパーソン・シューティングの再発明といってもよいくらいの素晴らしいアイデアですね。なんどやっても感心します。

わたしたちも負けずに再発明に挑戦したいものです。そのためには切り口を変えて考えてみることが必要です。たとえば任天堂のスタッフになりきってみませんか。

任天堂の経営方針説明会の資料に「娯楽を通じて人々を笑顔にする会社」という定義があります。こういうキーワードを元に考えるのです。

あそんで誰もが笑顔になれるサードパーソン・シューティングが『スプラトゥーン』です。家族であそべるゲームです。

あなたが大好きなゲームシステムや世界観を任天堂だったら、どうつくるでしょうか。セガだったら。カプコンだったら。スクウェア・エニックスだったら。

会社以外にも個人のクリエイターや異業種で考えるのも楽しいでしょう。たとえばスタジオジブリの宮崎駿監督がゲームをつくったらどうなるでしょうか。

あくまでも切り口を考える一例です。

ありえないことを考えるのがブレインストーミングです。あたらしい切り口で議論するのが、あたらしいネタをだすコツなのです。


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