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【作品No.9】 木村充伯 × 大西文子

作品No.9
木村充伯 × 大西文子


輝く鉱石いしとわたし どちらが

透明樹脂、LED
展示場所:あたらしや旅館


鉱石いしは何年にも渡ってそこから動けない、動くものが羨ましい。
鉱石いしは誰からも大切にされ、誰かに渡る奇跡があり、語り継がれる。
しかし鉱石いしは意思を持たず、なされるがまま。
輝く鉱石いしのほうがいいのか、好きなところに行けて、好きなことができる私たちのほうがいいのか。
という鉱石いしとわたし(人)の自問自答は続く。
輝く鉱石いしを擬人化して、あたらしや旅館の池にいる動く金魚と関連づけて展示する。(木村充伯)



協力:大西宏、あたらしや旅館


木村充伯(右) × 大西文子(左)

撮影:上野千蔵

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