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1・10・100・1000・10000の生活

1・10・100・1000・10000の生活


一日、1快便
一日、10人と話し、
一日、100文字書き、
一日、1000文字読み、
一日、10000歩、歩く
ということを提唱したり実践する人がいる。

これをやっていれば、あるいはできていれば
健康で長生きするだろう。

それぞれに、それをするための工夫と努力がいるから、
食生活、時間の使い方、人とのコミュニケーション
向上心や向学心や尽きない興味、好奇心
モチベーションを保つ発想が要る。

1・10・100・1000・10000の生活を
社会や、政治をよくすることに応用すると
未来はより良くなるのではないか。

(イ)一日、1快便は病院に行くことを減らし、医療費を下げるかもしれない。

(ロ)一日、10人のうち何割かを今まで話したことのない人と話せば、
世の中の多様な意見を共有する人が増えるかもしれない。

(ハ)一日、100文字書いたものは、SNSなら多くの人に伝わるかもしれない。
   手紙や葉書なら、新しい交流が生まれるかもしれない。

(ニ)一日、1000文字読んだことは、
その知識や知恵やそこから生まれる新たな発想で、
(イ)〜(ハ)をさらにより良きものにするかもしれない。

(ホ)一日、10000歩、歩くとき、
(ロ)の何人かのところに行けば、あるいは行く目的を持てば、より意味のある数千歩の積み上げになるかもしれない。
その数千歩を(ハ)の書いたものを届けることに使うことも違う意味を持つかもしれない。
(ニ)の読み物のあるところに行けば、また違う意味を見つけるかもしれない。

孤独に1・10・100・1000・10000の生活をすることにも
それをしないよりは意味がある。

しかし、貴方だけの1・10・100・1000・10000の
生活に留めない、厚みを持たせる工夫は、
他の人の、社会の、そして未来の
1・10・100・1000・10000に
なるのではないだろうか。

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