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だいたい予定が無い

わちゃわちゃと日々が過ぎている。
仕事が忙しい。私個人の「やらなくてはいけないこと」を設定しすぎたせいなんだけど、まあそれはそれなりに充実(という言葉はあまり好きではないが)しているんだろう。嫌な忙しさではない。自分主体ではない忙しさはつまらんのですぐサボるんだけど、自分主体の忙しさにすれば納得できる、本当につくづく単細胞だ。よかった、こんな単純な阿呆で。

どうもこうも疲れているときは、やはり寝るのが一番の薬だということ。
夕方くらいからやたらと鼻水が出て、頭もぼーっとして、いつもに増して集中力は無く、完全にこれは風邪を引いているなという感じ。
帰りに牛丼の特盛を息子に買って、風呂でしっかりあたたまって薬とビタミン剤を飲んで21時前には寝ていたと思う。夜中に目が覚めるだろうと思っていたのに起きたらすっかり朝だった。からだの怠さも抜けていて、回復。

息子の衣裳をやっと片付けた。だいたい一着のサイズがデカい上にかさばるものが多い。晴れてよかった。洗えるものはすべて洗って干した。学校から衣装代として二千円出るらしいが、いったいいくらかかったと思っているのか。この冬は、いや、来年の冬もどうかこれで過ごしていただきたい。真っ白なスーツが二着もある。夫にもどうぞ普段着にしてくださいと言ってみたが断られた。どうすんのこれ…。まあなんにしても終わり。娘の時から数えると通算15年くらい。私の衣裳係はお役御免である。

いつもご挨拶だけはして前を通る神社、この前帰宅時に通りかかった時。
白いひらひら(紙垂)が、一枚だけ風もないのにひらひらひらひらやたら揺れていた。これはそこに神さまが出てきていらっしゃるんだろうと勝手に解釈して深々お辞儀をした。図々しくもお願い事もあれこれしてみた。嘘かほんとか調べてみたら、そういう現象は神さまが歓迎してくれているということらしい。それからはまったく揺れてくれない。やはり図々しすぎたのかと思ったら、ほかにも、動物がいたり(猫とかカラスとか)、急に天候が変わったり、こころがすっきり晴れ晴れするなども歓迎のサインだそうで、そうなると大抵の場合、歓迎されていることになる。神さま、やさしい。

来年の手帳を買わなくてはいけない。いけないことはないのだ。書かないから。安い手帳のカバーに大好きな久保田寛子さんの絵を挟んで勝手にうきうきしているだけ。今年はそれでも少し自分なりの使い方を見つけたので、来年もそうしようと思う。ちなみに予定を書き込むことはほぼ無い。だいたい予定が無い。

今から、犬の爪切り。
からっぽの冷蔵庫もどうにかしないといけない。米もない。
息子が「なにも無い!」『腹減った!」と騒いでいる。


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