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【スカウト返信率を上げる小技】「レイヤーの調整」とは?

色々な手を打っているけど、なかなかスカウトの返信率が上がらない…

最近、上記のようなお悩みの相談を受けたのですが、皆さんはいかがでしょうか?

今回は、返信率向上に行きづまっている方に向けて、1つ小技の紹介をさせていただこうと思います。


レイヤーの調整とは

まず、レイヤーとは「層、階層」という意味の言葉であり、採用においては取締役(CxO)、執行役員、事業部長などの役職名や経験などによって分けられる求職者の階層を意味します。

求職者の階層とスカウト送信者の階層を調整し、スカウト返信率を高める方法をレイヤーの調整と表現しています。

具体的には、求職者のレイヤーの一段 〜 二段上のレイヤーの役職者を送信者にすることで、求職者の経験やスキルを該当部門で正当に評価した上でスカウトを送信してくれていると感じてもらいやすくなり、返信率向上が見込めます。

求職者のレイヤーに合わせた送信者のレイヤーの設定方法

パターン①:求職者がハイレイヤーの場合

求職者がハイレイヤーの場合、スカウト送信者は部長 〜 社長(CEO)に設定します。

※求職者がCTOやCIOなどの取締役であれば、最上位の役職者である社長をスカウト送信者にしましょう。

パターン②:求職者がミドルレイヤーの場合

求職者がミドルレイヤーの場合、スカウト送信者は部長 〜 役員に設定します。

パターン③:求職者がローレイヤーの場合

求職者がローレイヤーの場合、スカウト送信者は次長〜 部長に設定します。

※送信者を部長に設定しなくても、ローレイヤーの実務を管理する立場である次長、課長などの中間管理職、マネージャーからのスカウトで十分効果的でしょう。

効果的なスカウト文の例

ハイレイヤー向け: 「[CEOの名前]と申します。貴方の豊富な経験と専門知識に深く感銘を受け、ぜひ直接お話しさせていただきたいと考えています。現在、弊社ではCTOポジションを募集しており、貴方のビジョンとリーダーシップが当社の成長に大いに貢献すると確信しています。お時間をいただけるようでしたら、ぜひ一度お会いできませんでしょうか?」

ミドルレイヤー向け: 「初めまして、[部長の名前]です。貴方のプロジェクト管理能力とリーダーシップに強く惹かれました。現在、弊社では新たなチームリーダーを求めており、貴方の経験が私たちにとって非常に価値のあるものです。是非一度、具体的にお話しできる機会をいただければ幸いです。お時間を頂戴できませんでしょうか?」

ローレイヤー向け: 「初めまして、[次長の名前]です。貴方の潜在能力とこれまでの成果に深く感銘を受けました。弊社では新しいメンバーを募集しており、貴方の成長をサポートしながら共に働くことを楽しみにしています。ぜひ一度、お話しさせていただく機会をいただけませんか?お時間を頂けると幸いです。」

おわりに

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