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[食でツナガル]食コミュニティの可能性


日本と世界をつなぐ食プロデューサーよしむらやすなです。

食コミュニティをはじめる原体験

私のLifeWorkは食です。
食べるのももちろん好きですが、おいしいわ〜とみんな笑顔で集っている場所や空間が大好き。

そもそも食がライフワークになった、明確な原体験があります。
海外でも日本でも、食を介して多くの方と出会ってきました。
やはり、食って強いんです。食はわかりやすくて、まぁ食べるのが好きではないという人は少数派だとおもうので、みんな美味しいものを食べたいですよね。

食の原体験を遡ってみる



・2011年、2ヶ月間の語学留学で訪れたニューヨーク


出身地、言葉、宗教、文化が違っても、食事を囲むことで仲良くなれた。 言葉が完璧じゃなくても、食は食べる・味わうという食体験が共有できるのでわかりやすい。異文化交流にもってこい。
食はその国のことを知るこができる最もわかりやすい体験であり手段。
日本の食事を大絶賛されて嬉しかったニューヨーク。
一方で、なんちゃらドラゴンロール(アメリカンスタイルのSUSHI)に衝撃をうけ、日本人が食べているリアルな料理を伝えたいと思うきっかけになる。

・2016年~2017年にワーホリしていたカナダトロント


NYでのなんちゃらドラゴンロールの衝撃がきっかけで、ワーホリの目的は明確に。
カナダで日本の家庭料理教室を定期開催しました。
カナダでお料理教室をしたら、お料理好きのママさんたち、日本の漫画が大好きなオタクさんたちにめちゃくちゃ喜んでもらえたこと。
私の手段は日本の家庭料理だったけど、これをきっかけに日本文化が伝えられたり、日本の文化が好きな方に出会えたのは大きな財産。

レシピも準備


Chinese系カナディアンのママ宅で料理を学ぶ。

3年間、東京で暮らした60人の巨大シェアハウス

誰かがリビングで食事をしていたら集まり、共に集う〜
誰かがワインを飲んでいたら自然とみんな飲みだす〜
しょっちゅう〇〇会を開いては交流を深めて、今も繋がってる。

台風の日は、おとなしく手巻き寿司パーティーをしてみんなで過ごしたのもいい思い出。


これもあれも…とどんどん料理が集まる。
リビングで大集合。しょっちゅうパーティが開催されていた
2019年台風の日はみんなで手巻き寿司

とにかく、初めての土地・場所は、どこでも緊張が隠せません。
特に言葉や文化が異なる場所では、その緊張は日本にいるとき以上に大きい。
だけど、一緒に食卓を囲んで、お酒も入ると不思議と魔法がかかって会話も弾むし、一気に距離が縮まる〜✨
食を囲んだら、みんなと仲良くなれた!話が広がった!言葉や文化が違っても、美味しいで繋がれる!
その原体験が大きくて、食ってなんて素晴らしいの!楽しいし、多くの人が興味を持ってくれる。何よりもおいしいは万国共通やん!
という想いが2011年から今も続いており、食はなくしてコミュニティは作れないのではないか?とすら思っています。

私のLife Workとしても、食は欠かせないアイテム。
食を軸に人とツナガル。

そんな30何年のうち、たくさんの出会いをもたらしてくれた”食を囲む場”を多くの人にも体験してもらいたいな。

そんな思いから、また地元関西でもはじめることにしました。

そして、日本人だけではなく、日本に住む外国の方、旅行者、多くの方と食を通してコミュニケーションしていく場つくり、日本に来てくれた人が日本の食を楽しんでもらえる空間づくりが私のゴールであり、これから先Life Workとしてやっていきたいことです。


食コミュニティは、人の出会いを創出し、また強固にし、人生を豊かにする無限の可能性を秘めている。



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