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私がつくりたい未来とポジティブ心理学

Food for Well-being〜食で人と人をつなげるプロデューサー よしむらやすなです。

食がもつしあわせの魔法

食は、世界中の人と人とをつながてくれる強力なコミュニケーションツールだ!と大感激したのは2011年のニューヨークでの出来事。

それからというもの、都内で会社員をしつつも、将来、食と人とのつながりをつくっていくような仕事をやっていくんだ!というおもいは不思議と消えず、どうやってやっていけばいいのか?ロールモデルはどこにいるの?と悩んで、だいぶと日々が経ちました。

紆余曲折ありながらも、
『食と人とのつながりをつくり、食べてうれしい、人と共に食事ができてうれしい、そんな笑顔があふれ、よろこびが循環する社会をつくりたい』というぶれない軸がやっとできました。

いよいよ事業として形にしようとしています。

そんな中で、Well-beingというキーワードに出会い、去年末から前野隆司さんや石川善樹さんの本を何冊も読み進めています。

ある本との出会い

2017年に発売された本にはなりますが、Well-beingといえば必ず名前が挙がる前野隆司氏。
彼が2017年に出版した著書である『実践ポジティブ心理学幸せのサイエンス』には、たくさんのしあわせへのヒントが詰まっています。

これから、私が取り組んでいきたいことへの想いも交えながら、みなさんにもぜひしあわせへのヒントをシェアしたいとおもい、何回かにわけてnoteに投稿します。ぜひみなさんの日々にも少しの変化を感じられるきっかけになったり、何かいいインパクトがあればうれしく思います。

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ポジティブ心理学について

ポジティブ心理学とは何か?

心理学という言葉には馴染みがあるけれど、ポジティブ心理学という言葉をご存知の方は少ないのではないでしょうか。
ポジティブ心理学とは、端的に表現すると”しあわせに関する学問・研究”です。
臨床心理学は、心の病をかかえる方に対処するものであるとすれば、
一方、ポジティブ心理学は、現状、心の病は抱えておらず、健康な方が、心の病を抱えぬよう気をつけたり、さらに毎日いきいきわくわくと過ごせる方法を研究し、日々の状況を”さらに”よくしていく学問という捉え方をしています🍀

ポジティブ心理学の好きなところ

私がポジティブ心理学が好きな点として、現状の状態に感謝しつつも、”さらに”幸せになる・いい状態になることを目指すプラスの広がりを感じる学問である点。
みなさんの生活は、もちろん毎日充実していて素敵だとは思うのですが、ポジティブ心理学からの学びを取り入れることで、さらに日常に色とりどりのお花を添えられるような気がして、本を読みながら、多くの人に伝えたい!という感情が素直に湧いてきます。(実は、実験的に約1.5ヶ月前から毎日thredsで日々の学のシェアをしてきました)

ポジティブ心理学に興味をもったきっかけ

私自身、ポジティブ心理学という言葉に出会ったのはほんの数ヶ月前です。それ以前にも、”心理学”には興味があり、何冊も本を読んでいました。Well-beingとは結局何なのか?私が目指していることって一体誰にどんな風になってもらいたいの?とたくさん自問自答しました。
食を通して、Well-beingな人を増やしたいってことかも!という自分のゴールが80%ほど明確になったあとで、芋づる式に出会った学問です。

そもそも心理学に興味を持つようになったきっかけは、新卒で入社したときの先輩方が、これまでに遭遇したことがないほど最上級の意地悪具合で、”なぜこの人はこんなことを言うのだろうか?”とか、”一体、過去にどんなことがあったからこのような思想で、このような言動ができるのか?人の心はどう育つのか?”という”人間形成”に関することに強い興味をもった経緯がありました。人の本質部分に興味があって、なぜそんなことを人に言ったりしたりするのか、私の常識的にありえないことばかり起こっていたので、その原因や根本を自分なりに結論づけて、納得しようとした結果だとおもいます。

でもそんなのって、根本的に全然おもしろくないし(知的好奇心は満たされるかもしれないけど)、ポジティブ心理学での学びがわくわくの未来をつくり、それが広がっていくイメージだとすれば、これまで私がやってきた心理学の学びは、全く逆。
あらゆる事象や情報を詰め込んで、心理学という学問知識を使って、自分が納得する答えを導き出し、『だから、あの人はこんなひどいことを他人に言えるのか。残念すぎる。私は絶対こんなふうにはなりたくない!』と、自分を納得させるためのツールだったように思いました。この学びは、世の中に対して、何らポジティブな還元はしていなかったな〜。と今だからおもえます。

ポジティブ心理学をおすすめしたい人

その点、まさにポジティブ心理学は、多くの方の生活に潤いを与えるヒントがたくさん詰まっています。そんな素敵な学問ですので、何かパッとしないな〜、私の生き方これでいいの?現状から突破口を見つけてブレイクスルーしたい、そんな方にぜひおすすめのしたいのです。


しあわせへのヒント

前述のとおり、ポジティブ心理学は私たちの生活が潤うたくさんのヒントをくれます。

『食と人とのつながりをつくり、食べてうれしい、人と共に食事ができてうれしい、そんな笑顔があふれ、よろこびが循環する社会をつくりたい』という自身の想いや考えをアシストしてくれるような記述もたくさん見つけることができ、心の支えにもなっています。

私がつくりたい未来

Food For Well-being

食を通して、国籍・人種・宗教・性別に関係なく世界中の人と人が繋がるプラットフォームをつくる。

そして、そこでの人と人との出会いがきっかけで、それぞれの人生に新たな選択肢や経験、学びがうまれて、より人々の人生が華やいでいくきっかけがいくつもうまれる…🌱

人との出会いで大きく人生は変わる。いい出会いをたくさん紡ぐことができる人生になれば最高この上ない。自分の人生のために、それはもちろんのこと、食をきっかけに多くの方々の人生に彩りを添えていきたい。

人の出会いや友人の多さは、幸福度と関係があるはず、と体感的に感じてはいたけど、本当にその通り。


ポジティブ心理学にも書いてあった。
人のつながりが幸せにつながる。

予防医学研究者の石川さんの本には、
人とのつながりが最高の健康法とある。

都内で会社員をしていた時は、どんな商品が売れるか?というように、単に食をエンタメや消費材として扱う仕事をしていたけれど(これはこれでめちゃくちゃたのしい!大好きな仕事だった)、
もう一段ステップが上がって、これから食を通して、人のつながりをつくって心が満たされたり、生きる力がわいてくるとおもえたり、さらに楽しい人生になってるな〜と感じられる人をふやしたり、結果的に、孤独や孤立から救われる人がでてきたり、健康寿命が上がったり…そんな社会的にもインパクトがある取り組みをしていきたいと思っている。

食とWell-beingで社会を幸せにしているイノベーターだと言っていただけるようになるまで日々の小さな積み重ね。

そんな肩書きや仕事を誰もしてない。
文字通り開拓者であるから、道は険しいけど、とにかく決めたのでやるしかない。

そのために、日々試行錯誤。

やりたいことがあるって、うらやましい。と言ってくれる友人が何人もいる。

食は、私の人生のあらゆる可能性を広げてくれたので、これは私にしかできないこと、伝えていきたいこと。

同じような夢をお持ちの方がいらしたら、ぜひぜひお話ししてみたいです。

人生たのしも!







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