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複雑化する夫婦の役割分担!役割が明確な昭和とSM

SMにおいて、SとMの役割は明確に分かれています。

Sは責めますが、Mは責めません。

もしMが責めだしたら、その関係性は崩壊します。

日本の結婚制度において夫婦は、男女ペアであり相反する異性のペアです。

昭和における夫婦は、夫が働きお金を稼ぎ、妻は家庭内で家事や育児を行うといった役割分担が一般的でした。

専業主婦といった言葉のとおり、その役割は明確でした。

「お茶」「めし」「風呂」と夫が言えば、妻はそれに従った昭和の時代、それは夫が働きお金を稼ぐ役割を果たしてこそ成立したよう思えます。

夫がお金を稼ぐことで、妻は働くことなく役割として家事や育児等、家庭を守ることができました。

離婚を決める理由の中には、

・性格の不一致
・暴力をふるう
・異性関係
・お金の問題

等があります。

これらの理由は、昭和も令和も差ほど変わらないよう思えます。

この間に変わったのは、夫と妻の役割です。

令和において、夫と妻が共に働くのはあたり前となり、昭和での役割分担は崩壊しています。

夫も妻も両者が同じく働く中、家事や育児を妻にだけ任せるのは、不公平でありナンセンスな状況です。

平成は、夫と妻の役割変化の過渡期であり、離婚件数は平成14年をピークに、今は減少傾向に推移しています。

令和では、夫と妻の役割がある程度確立しているよう思えますが、昭和に比べると複雑化しています。

家事は、比較的容易に分担できますが、育児や子育てを分担するのは難しいことでしょう。

結婚は、複雑化した役割を互いに果たすことが求められ、子を持つことは、更に複雑化した役割を互いに果たす必要性があります。

結婚しない

子どもを産まない

令和において、ライフスタイルが多様化しており、それを面倒に思うのは必然かもしれません。

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