SMアドバイザー

SMアドバイザーの石川浩一です。詳細はプロフィールをご参照下さい。

SMアドバイザー

SMアドバイザーの石川浩一です。詳細はプロフィールをご参照下さい。

最近の記事

  • 固定された記事

10分でわかる!日本のSM

はじめに日本において、今では一般的な言葉となった「SM」 簡単に言えば、 Sは「いじめる」側で、Mは「いじめられる」側でしょうか。 SMがなぜ一般的な言葉として、今では万人に受入れらているのでしょう? 人の本質の中に、元々秘めらたものかも知れません。 例えば、 「いじめ」は誰かが教えた訳でもなく、集団生活では必然と発生します。 SMといじめは異なりますが、どちらも人の本質に刻まれたものなのかも知れません。 人は苦痛を嫌うのが一般的です。 「SMは痛いから嫌い

    • 自分は「ちっぽけ」な存在と思うことで変わる人間関係

      自分の意見や考えは80億分の1のちっぽけなもの2024年世界人口ランキングによれば世界人口は81億1900万人、前年よりも7400万人増加しています。 人口の多いトップは、インドで14億4,170万人、2位中国14億2,520万人、3位アメリカ3億4,180万人・・・・ 日本は12位で1億2,260万人、世界人口のおよそ1.5%程を占めています。 人の意見や考えは、本当に千差万別であり一致する方が難しいことでしょう。 人の数だけ意見や考えがあると言っても過言ではありませ

      • 人間関係において「同意」は重要!昔のSM動画を見て思うこと

        今から10年~15年程前にAV監督兼男優として活躍していた 「ピエール西川口」 ネット配信の動画なので、知る人ぞ知る名監督です。 彼のSM作品は、演技なしのガチ作品です。 AVなのに演技なしと言い切れるのは、女優の傷や痣を見ればわかります。 恒例の百叩きに始まり、一本鞭、熱蝋責め、三角木馬、石抱き等、傷や痣ができる理由は限りなくあります。 特にガンストライクというシリーズでは、女優を的にエアーガンを撃ちまくる等、その傷跡は本当に無残なものです。 出演する女優は素人

        • 精子味のドリンクを飲んで思うこと~身近なのに知らないこと

          足を運ぶSMバーでの一コマ M女のスタッフに、 M:「これ飲んでみませんか?」 ショットグラスに少量入れられた白濁色の液体。 私:「見たところ精子みたいだね」 M:「そう、見た目より味に拘って作ってみました」 少量なので一気に飲み干す。 M:「どう、美味しい?」 正直、生ぬるく苦みのある不快感ある液体でした。 M:「どう、リアルでしょう」 そう言われても、精子の味など知る由もありません。 男性にとって精子はとても身近な存在ですが、味まで知る人は少ないこと

        • 固定された記事

        10分でわかる!日本のSM

          顔を見ただけで包茎を見抜く女王様の千里眼

          日本人の7割は包茎と言われていますが、あるベテラン女王様はM男の顔を見ただけで判断できると言います。 プレイで言葉責めをする際に、包茎は恰好の責めどころで、M男の中にはそれを望む者が多いと聞きます。 イケメンの包茎 包茎であるため、女性に積極的になれず、一見モテるようでモテないギャップに、その女王様は愛おしさを感じると言います。 さて、話を戻しましょう。 包茎か否か? 女王様は顔のどこを見て判断するのか? それは目だと言います。 「一重瞼で細目」の包茎率が高い

          顔を見ただけで包茎を見抜く女王様の千里眼

          緊縛はサウナと同じ!苦痛からの解放こそ真の快楽

          隔月で行われる縄会に参加する彼女。 縄会とは、「縛る人」と「縛られる人」が集まり緊縛を楽しむ会です。 彼女に「縛り」の魅力について聞いてみた。 緊縛されると身動きが封じられ、肉塊となり無抵抗な自身を知ります。 吊られたりすれば、自重が縄に加わりジワジワト締め付けられていきます。 縄が皮膚に食い込む感覚は、背徳の沼に沈んでいくようにも思えます。 緊縛を解かれると、沼の苦痛から解放され体に自由が戻ります。 身動きできない不自由や、同じ姿勢を余儀なくされ、食い込む縄の

          緊縛はサウナと同じ!苦痛からの解放こそ真の快楽

          【どうする?人間関係の悩み】悩みを解決するのではなく解消する!

          人間関係の悩みには、必ず相手となる人がいます。 ・生まれた時点で親や兄弟等 ・保育園や幼稚園、小中高校、大学等では、同級生、先輩、後輩、教師等 ・会社で働けば、上司や部下、同僚、顧客等 ・結婚すれば、配偶者や相手の両親、子、浮気相手等 人間関係の悩みとなる相手は実に様々であり、当然ながら関係性も様々で複雑な場合もあります。 どんな人でも、多かれ少なかれ人間関係に悩まされて生きています。 きっと相手も人間関係で悩んでいるのかもしれません。 まずは自分だけが悩まさ

          【どうする?人間関係の悩み】悩みを解決するのではなく解消する!

          痴女系風俗でバイトする女子芸大生の意外な才能

          大学の芸術学部に在籍する彼女は、海外留学を目的にバイトを始めました。 バイト先は痴女系のソフトSM店で、痴女や女王様の立場でプレイすると聞きます。 そこで彼女は、「キャンパス男」と呼ばれる客に出会います。 彼女曰く 「色白のぽっちゃりちゃん。会話も少なく大人しい方」 色白の中年デブオタで、体重は130キロを超える巨漢のようです。 キャンパス男のプレイは、持参する極太のマジックで、彼を罵りながら体中に落書きすることでした。 プレイの最後には、落書きされた姿を持参の

          痴女系風俗でバイトする女子芸大生の意外な才能

          ムリ・ウザイ・キモイと言う女とブスにブスと言わない男

          「ムリ」「ウザイ」「キモイ」 男性であれば女性から言われれば凹む言葉です。 ムリとキモイは「生理的にイヤ」と嫌われ感があります。 男性としても、その指摘には反論の余地はないよう思えます。 セクハラと同様で、女性の捉え方一つでハラスメントとなる世の中だから仕方のないことです。 ただウザイは、ムリやキモイといった生理的な全否定と異なるよう思えます。 ウザイは、 「うるさい」「面倒くさい」「わずらわしい」等の意ですが、なぜウザイことを男性がするのか考えてみるといいでしょ

          ムリ・ウザイ・キモイと言う女とブスにブスと言わない男

          希薄化する人間関係!本当に「大切な人」に早く気づこう

          人間関係が希薄化していると感じたことはありませんか? 近年では、コロナ禍の影響で直接的な交流が減り、人々はオンラインや短いコミュニケーションで繋がることが増えました。 直接的な人間関係においても、セクハラやパワハラ、モラハラやカスハラ等、多くのハラスメントが存在し、自分の思うことや感じること、言い換えれば「本音」を他人に伝えるのが難しい世の中になったよう思えます。 ネット上では、直接的な人間関係で発言できない鬱憤を発散するかのように、誹謗中傷などの持論が蔓延り、心の奥に

          希薄化する人間関係!本当に「大切な人」に早く気づこう

          M譲として下積みが必要だった昭和のSMクラブ

          SMが日本の大衆文化となったのは、1960年代後半「SMマガジン」「SMセレクト」等のSM雑誌が次々と刊行され、一般の書店で購入できるようになったことから始まります。 その頃のSM雑誌では、Sが男性でMが女性というのがスタンダードでした。 その傾向は1980年代、VHSビデオが家庭に普及する頃まで続きます。 当時のアートビデオやシネマジックといったビデオ製作メーカーの作品を見ても、S男M女の傾向が強いことが伺えます。 バブル期(1986年~1991年頃)には、店舗型の

          M譲として下積みが必要だった昭和のSMクラブ

          同性の見下す視線に高まる羞恥!彼女が得たものとは?

          SMのイベントショーに出演する彼女は、プロのモデルではなく昼間は建設業の事務を行っています。 小規模のショーでは、ステージ等はなく、吊り場の周りを囲むように席が配置され、観客の目前でパフォーマンスを披露します。 そんなショーに、彼女は無報酬で出演します。 彼女が欲しいのは、お金ではなく観客の視線でした。 彼女曰く 「何の取り柄のない自分が、SMをすることで注目される。 日常生活でこれほど注目される機会は皆無で、ショーは刺激的な居場所」 特に緊縛され吊られると、視野

          同性の見下す視線に高まる羞恥!彼女が得たものとは?

          ステレス露出は女性の特権?バレても大丈夫?

          ステレス露出とは、 ステレス(stealth)は、英語で隠密性やひそかな行動を意味します。 よく耳にするのは、ステレス機やステレス兵器といった軍事技術で、レーダーに検知されにくい特性があります。 彼女いわくステレス露出とは、 裸にコートを羽織ること。 買物や電車・バス等に乗車する等、ステルス露出で外出するドキドキ感は堪らないと言います。 露出は、公然猥褻にあたり法に抵触しますが、ステレス露出は、合法且つ少しの勇気で簡単に露出気分が楽しめる「女性の特権」だと彼女は豪語

          ステレス露出は女性の特権?バレても大丈夫?

          歴史を学びSMを知る歴女!公開処刑は民衆の娯楽

          彼女は心理学を専攻する大学生で、学費を稼ぐためにニュークラで働くキャストでした。 心理学を学ぶきっかけは「魔女裁判」だと語ります。 中世のヨーロッパで発生したモラルパニック。 モラルパニック?と聞き返すと 社会的な不安や恐怖(政治不安や疫病等)が過剰に高まり、民衆がパニックを起こす集団心理だと簡単に教えてくれました。 大学では心理学を学び、それとは別に歴史に興味があり、ネットで調べたり本を読むのが好きだと言います。 歴史は言わば独学で、興味があるのは限られた時代と

          歴史を学びSMを知る歴女!公開処刑は民衆の娯楽

          梱包されたい!物となり心を無にする梱包マニアの彼女

          幼少期の頃、大きなダンボール箱の中に入り、隠れるのが好きだった彼女。 それは幼少期の一時的な衝動かと思われます。 大学に入学し、新天地での一人暮らし、衝動はその時に起こったと言います。 引越しが一段落し、見渡すとダンボール箱の山。 その一つに入ってみたくなりました。 スタンドミラー(姿見)が入っていたダンボール箱。 足を伸ばし仰向けに寝そべることができ、その日はその中で眠ってしまいました。 後日、部屋にあるダンボール箱を処分しますが、その箱だけは処分できなかったと言

          梱包されたい!物となり心を無にする梱包マニアの彼女

          磔への憧れ!磔マニアの思考にある感情移入

          日本で江戸時代に行われた磔刑。 罪人は市中引き回しにされ、その直後に刑場へと向かい、磔台に拘束されます。 晒し者にされ、最終的には槍で刺し殺す公開処刑です。 海外では、イエスキリストの十字架刑が頭に浮かびます。 昭和においては、 仮面ライダー等の特撮モノで、悪の組織に囚われたヒロインが、磔にされるシーンが見られました。 そんな磔に憧れるのは、当時20代前半のキャバクラ譲でした。 具体的な願望は、 「裸で十字架に架けられ、晒し者にされたい」 刑罰として、最終的に処刑さ

          磔への憧れ!磔マニアの思考にある感情移入