希薄化する人間関係!本当に「大切な人」に早く気づこう
人間関係が希薄化していると感じたことはありませんか?
近年では、コロナ禍の影響で直接的な交流が減り、人々はオンラインや短いコミュニケーションで繋がることが増えました。
直接的な人間関係においても、セクハラやパワハラ、モラハラやカスハラ等、多くのハラスメントが存在し、自分の思うことや感じること、言い換えれば「本音」を他人に伝えるのが難しい世の中になったよう思えます。
ネット上では、直接的な人間関係で発言できない鬱憤を発散するかのように、誹謗中傷などの持論が蔓延り、心の奥に潜む「本音」を漏らすことは、社会問題にも発展する事態となっています。
本音を晒せず上辺だけの繋がりでは、深い関係性を構築するのは困難なことです。(本音と言っても、法律や公序良俗等に反するものは除きます。)
本音、つまり自分を晒すことのできる相手が「大切な人」と言えます。
また、相手と利害関係等がないことも条件となります。
深い関係性を築くには、自分と相手の双方で本音を語り合え、晒し合える関係性が必要です。
一概に言えませんが、
あくまでも利害関係がなく、本音を語れる身近な存在は、配偶者や子、親や兄弟等の親族でしょう。
あたり前に存在するので、「大切な人」と気づいていない人が多いよう思えます。
学生時代の同級生、先輩や後輩等で、今でも交流があり本音をお互い語れるのであれば、「大切な人」と言えます。
社会人になってから、利害関係のない「大切な人」を見つけるのは難しいよう思えます。
会社における職場の人間関係は、上司や部下等において、ある種の利害関係にあります。
ただ、その仕事を辞めても、お互い本音を語れる関係性があれば「大切な人」と言えます。
同じ理屈で、ホストやホステス等においても、出会いのきっかけはお店であっても、店を辞め本音を語り合える関係性であれば「大切な人」と言えます。
利害関係のある中でも「大切な人」は存在するのですが、見分けるのが困難でしょう。
社会人になり、会社等の職場の人間関係に気を遣うのは必要ですが、余り大切な人間関係ではありません。
それは会社を辞めた時に気づかされます。
人生において、余り大切でもない人間関係に悩むことはありません。
それはSNS等のネット上の人間関係も同じです。
人間関係において「大切な人」は、数多くはいりません。
数人、一人でもいれば十分です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?