#5 武蔵武士・熊谷直実と桜【熊谷市】
2022年3月21日訪問
新聞にこちらのお寺の熊谷桜(くまがいざくら)が見頃を迎えているとの記事が出ていたので、妻沼聖天山の帰りに立ち寄ってみました。
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熊谷桜の名称は源平合戦で活躍した地元出身の武将・熊谷直実(くまがいなおざね)が先陣争いをした「先駆け」と、早咲きの「咲き駆け」の掛け言葉に由来するそうです。
長い2本のめしべが直実の兜の鍬形の形と似ているから、という説もあるとか。
現在境内にある30本ほどの熊谷桜は1996年頃に植えられたものだそうですが、桜は古くから愛でられていたとされています。
熊谷直実とは
【平安末期から鎌倉時代初期、武蔵国熊谷郷(現・熊谷市)で活躍した武将。父・直貞は熊谷郷の領主となり、熊谷の姓を名乗る。当初は平家に仕えていたが、石橋山の戦い以降、源頼朝の御家人となり、数々の戦さで名を上げ、鎌倉幕府成立に貢献する。】
ちょうど今放送されている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代ですね。ドラマにも登場してくれると嬉しいのですが…
熊谷駅前のロータリーに、熊谷直実のブロンズ像が建っているそうですが、あいにく慌てていたので写真を撮る間もなく、見逃してしまいました😥
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