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#4 星渓園【埼玉県熊谷市】

2022年3月21日訪問
妻沼聖天山のあと、石上寺の桜を見るついでに立ち寄ってみました。

前回のブログは⬇️こちらから

ちょうどお寺の隣だったので、見ることができてよかったです。
星渓園は回遊式庭園で、竹井澹如(たんじょ)によって、
慶応年間から明治初年にかけてつくられました。

竹井氏は、天保10年群馬県生まれ。
慶応元年27歳の時に熊谷宿の本陣を務めた竹井家の当主となり、明治12年初代の県会議長になりました。
渋沢栄一など経済人との交流もあり、熊谷地方のために貢献し、多岐にわたって営業を残した人物だそうです。


清らかな水が湧き出るので「玉の池」と呼ばれた
中には入れず

明治17年に時の皇后がお立ち寄りになり、大正10年には秩父宮がお泊まりになるなど、地名士の来遊が多く見られました。

園内には、星渓寮、松風庵、積翠閣などの建物を見ることができます。(ただし中に入れない場所もあり)

見所は、加藤清正が朝鮮半島から持ち帰ったと言う「袖振りの石」。
一部分、破れてしまっています。

袖振りの石
入園料無料のためか保育園の子供たちが遊びにきてました

庭園もさることながら、庭園内の樹木にすごく惹かれました。
池には鴨が3匹ほどガーガー鳴いてました。
こじんまりしていますが、落ち着いた良い場所です。

クスノキ

散策するには今の時期ちょうど良かったです。
これから蒸し暑くなると蚊が大量に発生しそうですね😅
(虫除けスプレー必須です)

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