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#20近代美術館と黒川紀章【北浦和】

埼玉在住歴通算5年以上経つのに、まだ1度も訪れたことがない
『埼玉県立近代美術館』

前から気になっていましたが、ついに今日行くことができました!!

初めて降りる京浜東北線北浦和駅。
西口に降りると北浦和公園の樹木が正面に見えています。

さすが、大宮から東京方面に近い駅は駅前通りも活気があります。
徒歩
3分位で美術館のある北浦和公園に到着

うっそうと緑の生い茂る公園の中を進んでいくと、正面に建物が見えてきました〜!!

テンション上がる〜⤴️
この気持ちって、そうそう、ずいぶん昔に東京ディズニーランドの最寄り駅に着いた時のワクワクした感情と同じ!!
一気に美術館に向かって走り出した〜い(走らないけど…)

まずは建物全体をパチリ!

この角度から見た建物のカーブがしびれる〜

設計はかの黒川紀章氏
構成の基本は正方形で、色調は利休ねずみ
鳥かごのような柱と波打つガラスのファサード
地下1階から地上3階までを貫く吹き抜けが特徴

とりあえずいろんな場所から撮影したい〜!!
まずは鳥かご状に突き出た入り口前のエントランスポーチ。
内でもあり外でもある「中間領域」、あるいは内から外へ入る「茶室の露室」を想定したもの。

入り口に入る前から建物に興奮してテンションMAX!!
波状の曲面ガラスのなんとも美しいことよ!
外の網目状の柱がガラスに反射しているのもまた素敵

詳細な説明はパネルに書かれていますが、黒川紀章氏は公園と建物の「共生」をコンセプトにして設計したそうです。

そして現在やっている企画展は、「開館40周年記念展 扉は開いているか  〜美術館とコレクション〜19822022
その中に、美術館の設計図や模型などが展示されています。

反射してうまく正面から取れませんでしたが…
公園全体の設計段階の模型
美術館部分だけをアップでとると、、、上から見たらこんな感じなんだ〜
完成予想図

今回の展示物では、ここのコーナーが1番楽しかったです。
楽しすぎてアドレナリンが放出しまくってました〜!!

そして見落としがないように、建物の気になった箇所はできるだけ写真に収めておくことに・・・

1階から見た地下から地上3階までの吹き抜け部分
1階受付から見える公園の景色
外から見るとこんなものが突き出ていることを発見!

職員の女性に聞くと、パンフレットを開いて説明してくれました。
「ドッキング」

5つの構築物が地下1階から地上3階までの広い空間を分断したり連結したりしているそうです。
彫刻家・田中米吉氏の提案を受け入れて誕生した衝撃的な作品!

地下から見上げた吹き抜けの八角形の天井
天井からぶら下がっているものもドッキングの1つなのだろうか?
窓から外を見るとエレベーターの箱のような形をしたこんなものもぶら下がっていた
5つのドッキングがあると書いてあったから、これもその1つなのかも?
階段の踊り場から外を見るとカフェテラスが
2階の波状のガラス窓から見える公園
さらに近寄って外を映してみる
1階のレストラン横にある扉の模様も面白い
屋外展示から撮った建物の2階部分

建物だけで充分満足して、来た甲斐がありました!

とりあえずは、今回は建物中心の写真のみで…。
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