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note pro ユーザー勉強会登壇!~採用広報立ち上げからの泣くほど辛く、泣けるほど楽しかった半年を振り返る!~

6月26日、note pro主催の「ユーザー勉強会」に我々くふうカンパニーがパネリストとしてご招待いただきました!
これは本当にすごいこと!

というわけで今回登壇するにあたり、この半年間に何があったのかをじっくり振り返ってみました。

イベント当日の様子はnote様が記事を上げてくださったので、我々はこれまでの振り返りを記事にします。
当日の様子はこちら↓↓↓



「note pro ユーザー勉強会」に呼ばれてビックリ!笑

こちらの勉強会は、noteで発信している法人担当者同士がつながることを目的としたイベントです。
コミュニティ自体も有志のユーザーで運営されているとのこと。

そんなnote様から5月末に突然1通のメールをいただきました。

突然のご連絡で失礼いたします。
この度、note proご利用企業向けのクローズドイベントにて
くふうカンパニーさんにご登壇をお願いしたい件があり、ご連絡させていただきました。

今回のイベントは、note運用担当者の中で近しい目線を持った方同士で、等身大のお悩みやリアルな体験を話し合うことで、担当者同士の悩み共有や、今のnote運用にすぐ生かせるヒントを学べるようにしたいと考えられ企画されたもので、「短い年月でしっかりと目的に適した形でnoteを運用されているため、アカウント運用方法について、ぜひご紹介いただきたい」といった理由でのオファーでした。

「ええ!!なんでくふうカンパニーに!?」
「登壇してお話できる有益な情報はあるかしら?」

と少しだけ悩みましたが、この半年の労力と苦労は半端なものではなかったこと。
そしてその苦労だけでなく喜びにも出会えたことから、その経験を少しでも他の方に伝えられたら!という想いで参加を決めました。


note proの導入は第一に「知名度の向上」

私たちくふうカンパニーグループでは多くのサービスを運用しております。
実は「トクバイ」や「Zaim」といったサービス名の知名度は高くても「くふうカンパニー」という会社自体はあまり知られていないというのが現状です。
それは採用担当者である私が一番痛感していることでもあります。

しかし、くふうカンパニーは多くのサービスを運営しているだけではなく素敵な経営陣や社員が在籍しており、更に「ユーザーファースト」という価値観を大切にしている会社です。
「できるだけ多くの方に知ってほしい。」
「すぐに採用成功には繋がらない地道な作業ではあるが、くふうカンパニーの名前を届けたい。」
そんな想いでnote proをスタートしました。


【半年を振り返り】大変すぎる!採用広報運営のリアル

大変なのはとにかく記事を書くこと!
今でこそ採用広報チームには2名の書き手がいますが、少なくともスタートして半年間は私一人で月2本を粛々と書いていました 笑
「自分で言い出したことだから半年は一人でも頑張ろう」という気持ちだったわけですが、リクルーターとしての仕事やエンジニア社員との面談も私の業務ですので、その合間を縫って記事を書くわけです。

この半年間は本当に毎日記事のことばかり考えていました。
常に「ネタはないか」、「何か面白いことは落ちてないか」とアンテナを張り、気を張り、そして出稿のタイミングに合わせてチェック依頼までの日付に余裕を持たせ、サムネのデザインをデザイナーさんに依頼したり自分で作ったり…
これが採用広報を始めた後のリアルな姿だと思います。
幸い、人事部長や人事役員も文章作成や記事執筆に強く、私の記事もしっかりとチェックしていただくだけでなく構成の付け方まで教わることができたので、学びの多い期間でありました。(今もですが)

こんな感じでnoteの企画や記事データ・画像データを集約しています

【半年を振り返り】反対に泣けるほど嬉しいこと!

一見苦労が多いように見えますし、実際に本当に大変なのですが、それを忘れられるぐらいのメリットは十分にあります。

当たり前のことのように思えるかもしれませんが、実際に「読んでもらえているとわかったとき」や、「採用現場に活かされている」と感じたときです。
記事を出稿したとしても実際の読者の顔は見えません。
遠くにまだ見ぬ誰かがいることを信じて発信を続けている状態です。
さらにPV数が上がったとしても、それが実際に読まれて心に残っているのかまでは追えないのが採用広報です。
だからこそ、何かに活きているのだと思ったときこそ喜びに繋がります。

私たちは新卒採用に向けた記事を多く出しています。
今年入社した新卒の方のインタビュー記事を出そうと打ち合わせをしていた時に、昨年入社した新卒の先輩インタビュー記事のことを話題に出してくれたときは「あぁ…やっていてよかった…」と少し涙することもありました 笑
写真を撮る際は同じ構図にならないようにしよう!と自ら提案してくれたりもしました。

また、新卒採用の面接には現場のエンジニアも参加するのですが、彼らの記事を読んだエンジニアから「どんな子が実際に活躍するのかを知れて良かった」という声をいただいたこともあります。

2023年4月新卒入社メンバーの記事

2024年4月新卒入社メンバーの記事

社内で共に働くメンバーは、一番近い読者だと考えています。

そして今まで口頭でも伝えていましたが、記事化して読み物として伝えたほうが、意外とみなさんの記憶にも残りやすいようです。


「情報は資産」

どんな会社かわからないなら、わかってもらえるように動けばいい。
それが人事の仕事だと思っています。
そのツールとして採用広報は地道な活動ではあるものの、積み重ねていくことで様々な情報を発信でき、少しでも誰かの目に留まることを期待しています。
また、会社の中身や形態も目まぐるしく変わっていく中、後に振り返るとこんな変遷を辿ったんだということがわかるのも良いことだと考えています。

情報は会社の資産である。
私たちはその考えのもと、これからもヒイヒイ言いながら、採用広報に力を入れていきます!

改めましてnote proさん、今回お声がけいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


くふうカンパニーでは一緒に働いてくださる仲間を募集しています。
一度お話を聞いてみたいという方はぜひご連絡ください!