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"慣れる"という能力

冬から春へ


だんだん気温が上がって暖かくなり
土が雪から顔を出し、風から春の匂いがしてきました。

と、言ってもまだ最低気温は−1℃〜−6℃まで下がります。
それでも、暖かいと感じる。

平均−20℃を毎日体感してきたから
身体が寒さに慣れたんですね。

冬も好きですが、やっぱり春を感じると
ふわふわとした気持ちになり嬉しくなります。


春の香りを嗅いで思い出す、去年の今頃


去年の今頃は、札幌と弟子屈を往復している時期でした。

札幌に戻り、引越しの荷造りをして
少しずつ弟子屈の家へ運び、数週間滞在して
また札幌へ戻っていました。


札幌に帰った時は
自然と家の電気をパチっと付ける。
弟子屈へ帰った時は
家のランタンをパチっと付ける。

「その時の場面、状況に合わせて何も考えずに
自然と行動できるものだな」

と、自分の事ながら
不思議な気持ちになっていたことを思い出します。


雪解けの春の香りを嗅いで
引越し時期に感じていた事を思い出したので
【人間 慣れる 能力】
とインターネットで検索してみました。


【慣れる】という能力


【罪と罰】の著者であるロシアの作家
ドフトエフスキーの名言にもありました。

「人間は、柔軟な動物であり、どんな事にも慣れてしまう存在である」



また、心理学の研究でも結果が出ていて

“ヒトは環境に対する適応力が強く
幸福や不幸にもすぐに慣れることができ
生活環境にはあまり影響されないように出来ていると云う事で
強く生きるようにプログラムされているようです。"


ということだそうです。

生きる為の、環境に慣れるという能力は
人間だけじゃなく、生きもの全てにいえることだと思いますが

ヒトの社会では特に、様々な条件がある中で
この慣れるという能力は大切なことだと感じます。



ちょっとした行動や、考え方の癖
いつもの習慣など、自分の行動を少し意識して
少しずつシフトチェンジしていくと
自然と無意識に行動できるようになり
どの環境でも心地良く楽しく生活できるという事は、私自身体感していることでもあります。



【慣れる】という能力は
自分の生活を、生きやすくする為の
能力ということですね。


幸福=状態


そして何を幸福とするか。
満足感を感じる時の感覚が
幸せという気持ちであるとするならば

幸福=状態
であると私は思います。

条件ではなく、状態です。

私は、まず毎日温泉に入り
温かいお湯に浸かったときに
はぁ〜と大きく息を吐いて、満足感が溢れる。
それが幸せという状態なんだなーと
温泉に入る度に思います。


大きいも小さいも無く
人それぞれその満足感を感じる場面は異なり
たくさんあると思うので
ザックリ言ってしまうと
「自分が良ければそれで良い」
と私は思います(笑)


私は自分の今の生活、暮らしてる環境が大好きで
健康そのもの、毎日元気に過ごしています。

動物が大好きなんですが
動物を見つける視力、聴力も上がってきました。

つい先日の夜なんて、遠くの山から
フクロウの声の掛け合いが聴こえてきて
面白いなーと思いながら聴いていました。
(家の中に居ても聴こえてきて。凄い聴力上がってます)

弟子屈に移住してきて良かった〜
と感じる毎日です(^^)

…まとまりのない内容となりましたが
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇‍♀️

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