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働くってどういうことだろう

先日、ウォーレン・バフェットという伝説的な投資家の人が

働くことについて語っていたのを見て大事なことに気づかされました。

まず、ウォーレン・バフェットとは?

みなさん、一度はこの名前を聞いたことあるんではないでしょうか?

私も聞いたことがありますが、どんな人かは詳しくは知らなかったです。

ただ、調べれば調べるほど小さいころから凄い人でした。

1930年8月30日生まれ
アメリカのネブラスカ州オハマ生まれ
投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEO

少年時代は、自分でお金を稼いで株を買う

5歳くらいのころに6本入り25セントを仕入れて、1本5セントで売る。

そしたら儲けが5セント出ますよね。

それでお金を稼いでました。

小さいころに、こんな風にお金を稼ぐことを考え出してたとは凄すぎます。

過去の自分を思い出すと5歳の時なんて遊んでばかりでしたよね。

お金を稼ぐという概念自体なかったような気もします。

また他のエピソードでは、池の中にゴルフボールを使ったものがあります。

池の中にゴルフボールが多く落ちているのを見て、これを拾い

パッケージにして売ることもしていました。

さらに、稼いだお金で11歳にして早くも株を購入しています。

なんだか大人顔負けの行動力ばかりです。

そんな人が働くことについて意外なことを言っていました。

まず大前提として脳と体は替えが効かない唯一のものであること。

それを大事にするべきだと。

次に、彼はよく人に聞かれる質問があると。

「卒業したらどこへ就職したらいいですか?」

その答えは簡素なものがあると言います。

「尊敬している組織や人間のために働くこと」であると。

さらに、履歴書や初任給が高いだけで選ぶのはどうかしていると。

普通の人だと、どれだけいい肩書の会社に入り綺麗な履歴書にしていっぱい稼げるかを第一に考えるでしょう。

私もそう思っていました。

ただ、これは間違っていると彼はいいます。

自分のやりたいことをやるんではなく、

見え方やお金だけで人生を選んでいる。

本当に自分はこれをやりたいのか?

やりたいことを後回しにしていないか?

例えば、海外旅行に行きたい。スポーツを思いっきり楽しみたい。

そう思っていても仕事ばかりして後回しにして年老いたときにはもう十分にできないですよね?

「全く理にかなっていないと」

彼の言う通り、尊敬する人ややりたい仕事をすれば毎朝ベッドから飛び起きて楽しい充実した毎日を過ごせるでしょう。

考えただけでもワクワクします。

他にも彼は、ある質問をします。

今からあなたが選んだ人の生涯稼ぐ10%もらえる。

あなたはどんな人を選ぶ?賢い人というだけでは選ばないでしょう。

自分だったら選ぶために、相手のどんなところに注目するだろう。

賢いことはもちろんいいことかもしれないが、

やはり勤勉で噓のない誠実な人を選ぶでしょう。

常に前を向き一生懸命する人を選びたいとも思います。

ただ、10%をもらう代わりに逆にもう一人選ばないといけない。

その人を選んだら選んだ相手の生涯稼いだ10%を払わないといけない。

その場合はどんな人を選ぶだろう。

きっと怠け者で働くのを嫌う人を選ぶでしょう。

努力もせず、他人に甘える人を選ぶことも見ます。

ここで大切なのは、自分と10%をもらう相手の性格を見たときに

自分にはない性格はないか?

これは無い状態であるべきだと。

そして自分が与えるべき人と見比べたときに

例えばだらしない点などどこか

性格が似ているところがあるかもしれません。

それは直ちに改めるべきである点であると彼は言います。

そうすれば、自分は誰を尊敬し、どんな人を尊敬してるかが分かります。

同時に自分はどんな人になりたいかも見えてきます。

「こういう行動をしたら自分も尊敬される」そう思うと

自然と自分の行動にも表れていきます。

そのように考えて生きれば

いつか10%貰う側の相手のように自分もなるでしょう。

大事なことは大好きなことをやること。

自分に素直に誠実でいることが大事だと気付きました。

最初に、みんな就いた仕事は大好きなことであることは少ないでしょう。

ただ、彼は見つけるまでは諦めないでほしいと言っています。

私もまだ大好きな仕事にも巡り合えておらず、

尊敬できるような人にもなれていないです。

ただ、まだまだ時間はあるので未来からみたら

一番若い今知れたことが大事ではないでしょうか。

彼の言う通り諦めないで見つけようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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