本から得た知識をアウトプットするには
本を読んだからには、得た知識を残しておきたい。
でも、これはなかなか大変なことではないだろか?
読んだ本どんなことかいてあった?と聞かれてすぐに答えれる人はどのくらいいるんだろう。
少なくとも私は、答えれない人の中に入ってしまう。
本を読んだときに、定着させるにはアウトプットが一番いいと思う。
ただ、アウトプットはどのようにすればいいのか。
4つほど本から得た知識をアウトプットの仕方を書いていく。
1、人に教えるつもりで読む
そもそも読む前の意識を変えること。
自分一人だけで完結すると、さらっと流し読みになる。
ここの気持ちを人に教えるつもりにすると、どこを伝えようと集中するし、何か一つでも拾わないとと思って記憶に残そうと頑張れる。
科学的にも記憶の定着率は28%も上がる。
ただ、人に教えるには自分が理解しないと説明できない。
なので、理解しようとして一生懸命頭が汗をかく。
このことが大事なんだろう。
また、説明は誰にでも分かるようにしないといけない。
教えていることについて、知っている人ならわかって何もそのことについて知らない人がわかりにくくければ自分が理解できているとは言えないだろう。
アインシュタインも面白い言葉を残している。
「6歳の子どもに説明できなければ理解したとは言えない」
これは、今まで思わなかったけど本当に難しい。
一度、内容を理解してわかりやすく伝える。
しかも、わかりやすい単語を使ってしないといけない。
小さい子でも分かるようにできれば、本当に自分でも理解して誰にでも説明できるだろう。
2、伝えることは1つだけに絞る
1冊の本には、何個も知識が詰まっているだろう。
ただ、これを全部吸収して全て伝えるのは大変だ。
なので、アウトプットすることは1つだけと思っておく。
そうすることで自分が伝えたいことがシンプルになり集中しやすい。
相手も分かりやすいだろう。
3、テクニカルタームを使う
「テクニカルターム」とは?
私も初めて聞いたときは全く分からなかった。
いわゆる専門用語を使うということである。
アウトプットしたときに、当然相手が興味が引かれないと意味がない。
なので、、この専門用語を使うことで相手が「どういうことだろう?」と疑問に思わせるのが大事である。
例えば、好きな相手がいればプルースト現象が効果的だよ。
と言ったとする。
相手は、プルースト現象を知らなければ何それ?と思うだろう。
そのあとに、プルースト現象っていうのはある特定の匂いから記憶を呼び起こさせる心理現象のこと。
それを使って、会うときに毎回同じ香水をつける。その香水を自分と会っていないときに嗅ぐと自分のことを思い出させてくれる。思い出すことによって自分のことが気になってくれるので好きになってくれやすいよ。
こういう風に、専門用語を使えばアウトプットに興味も引きやすく説得力も上がる。
この3つで、是非アウトプットを鍛えていきたい。
ちなみに今回の知識はメンタリストのDaiGoさんが書いてる「知識を操る超読書術」から参考にさせてもらっている。
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