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スムージーの罠!? 美容と健康にメリットは?
美容や健康に気を使う人たちにとって、朝食の選択はとても大事なポイントです。
個人的に朝・昼・夕の3食の中では朝食がもっとも大事だと考えています。
朝食は体を目覚めさせてくれ、その時食べたものが日中に影響するものだからです。
さて、セレブやおしゃれな人が飲んでいるイメージの「グリーンスムージー」。
野菜不足やビタミン不足を補ってくれたり、時短という点ではメリットがありますが、実はスムージーは、その摂取方法によって老化を進めてしまう可能性があるのです。
スムージーのデメリットとは?
体温の低下:
スムージーは冷たくして飲まれることが多いですが、これは体温を下げてしまいます。
朝の体温が上がり始める時間帯に冷たい飲み物を摂ると、体温が上がりにくくなり、代謝が低下する恐れがあります。
また、 体内の消化に関わる「酵素」は体温に近い温度で一番よく働いてくれるため、冷たすぎると消化不良につながる可能性があります。
栄養の偏り:
野菜や果物にはポリフェノールやビタミンなどいい成分ももちろんたくさん含まれます。
スムージーにはさまざまな食材が入りますが、過剰な果物の摂取には注意が必要です。
特に糖分の多い果物をたくさん入れると、肝臓に脂肪として蓄積され、脂肪肝のリスクが高まります。一見痩せている人も要注意です。
そして特に朝食ではたんぱく質の摂取が勧められています。スムージーだけではたんぱく質不足になりがちなので、ほかのものも取り入れるか豆乳などで作るなどの工夫もしてみましょう。
吸収が早すぎる
スムージーは一気に飲めるため、噛む必要がありません。
消化器でドロドロに砕く必要がないので、速やかに腸内を移動し吸収されるため血糖値の上昇が急激になります。
また、噛むことは交感神経を刺激して、内臓脂肪を燃焼させる効果があります。
スムージーを飲む際には、普通は噛まないためこの効果があまり得られません。
スムージーも少しずつ噛むようにして飲むことを心掛けましょう。
スムージーを飲む際のポイント
温度に注意して作る:
冷たいスムージーはおいしいのですが、スムージーの材料となる野菜や飲料は常温にしてみるか、氷をいれるのを控えてみましょう。
冷たすぎるものを避け、体温を上げる努力をしましょう。
はちみつやオリゴ糖を加える:
糖分のとりすぎ予防として、フルーツの代わりに少し蜂蜜を入れることで、オリゴ糖やアミノ酸やポリフェノールを摂取でき、美肌効果も期待できます。
野菜や果物はできるだけそのまま食べ、主食もバランスよく摂ることを心掛けましょう! 🍏🍌🥦
そのままの方が血糖値がゆっくりと上がりますし、表面についている菌によって腸内細菌の多様性も保たれるといわれています。
過度な野菜不足などを補うにはスムージーも有効ですが、注意点をふまえて生活をおくってくださいね。
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