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揺らぎの中で生きてゆく

昨日は雨ですごく寒くって、体調も良くないような気がしていた。早めに寝たからか、少し体が楽になって、でもやっぱり完全にスッキリするのにはもう少し時間がかかるんじゃないかなという予感がしてる。

ずっとモヤがかかっている。ここ数ヶ月は特に。体がうまく動かないような、万全じゃないような。心の疲れが体に出たのか、体が万全じゃないからこころに追いつかないのか、そのどちらもなのか。


分からないまま1ヶ月以上が経った。
今はこれをネガティブに捉えているつもりはない。

いつも何かを描き始める時は少し、ちょっとした諦めというか希望みたいなものがある。今もそう。



最近読んでいる本で「マザーリング」という言葉が出てきて、あぁ私はこれを自分にしてあげようと思った。母親が子を抱いて「お腹すいたね」「眠たいね」と感情を代弁してあげること。肯定も否定もせず、ただ、いまの状態を、受容するということを。


私はずっと、いまの私から脱しようと必死だったのかもしれない。


でも、モヤの中を歩いて、明けない夜を不安に思いながらも、確かに暗闇を信頼できるようになっている。それは同じように、暗闇を歩く人を知ったからかもしれないし、理想の自分を少しずつ手放してみている成果かもしれない。


少しずつ今の自分を認めれるようになったのかなとおもう。ゆるしてあげたかったんだ、ずっと、いまのわたしを、過去のあの子を。




夜明け

それが今年の秋なのか、
あるいは何十年とかかるものなのか
わたしには分からない。




2年後、わたしはどうなっているのだろう。3年以内に日本を出て、世界一周に行くことだけが決まっている。これまで以上に未来への予定を立てることが増え、どうしても不安になった。


だって、いま描いた未来には
いま大切な人もいる。
いま大切にしたいと思っているものがある。


それが、その未来に残っているかなんて
保証されるわけがないのに
未来を思うのはとても怖い。



怖くて、怖くて、仕方がない。

わたしは3年後がくるのがとても怖い。


いま、涙が止まらなくて、
あぁわたしは、いまとても幸せなんだなと気づく。
これを失いたくないんだなと、気づく。



・。・🐟



こうして涙を流すと、
懐かしい気持ちになるのは
どうしてだろう。


溢れるそれをみて、安心する。


ずっと在るのに、触れることができなかった何かがあって
やっと触ることができたような。

そんな心地だ。



そうか
それがいのち

いのちそのものだったのか。



死ぬまで生きる日記を読んでいる。

恐れてはいけないのだと、自分の感情を否定し続ける日々だった。本当はどういうことですか?と問い詰めてしまいたいくらいのことも、大丈夫じゃなきゃいけないのだと、笑顔でいないきゃだめだと。それに、嫉妬しちゃいけないとか、他者を否定しちゃいけないとか。怒ってはいけないのだと。

自分で決めた正解に自分を押し付けて、縛って、間違わないように、必死だったんだ。理想の自分に、いまの自分が追いつけなくて苦しかったんだ。

思ってはいけないことなんて、本当は、ないのだろう。





「自立は、依存先を増やすこと」だと、時々聞いたことがあったのだけど、そんな熊谷さんの言葉には続きがあったらしい。死ぬまで生きる日記の中に書いてあって、知った言葉。


希望は、絶望を分かち合うことなんだって。





わたしは暗闇の中で、
誰かとその絶望を分かち合いたかったのだろう。


死ぬまで生きると、
決めてみたかったのだろう。



そうか

信じてみて、よかったと、思いたかったんだ。



それなら信じてみないとな。




まだまだ殻を破る途中だ。





2024/05/02

なんだか文章が書けない日々だった。
でもようやく心が晴れてきている。

よかった。


3月、4月は、新たなスタートを切る準備期間のようなものだったんだろうな。体を休めて、次の旅路へ進んでいくためにも、生活をしていた。



5月、6月にはイベントが2つある。
どちらも「政治」についてお喋りをします。

5月11-12日
はじめまし展にて、トークショーに出演します。
わたしは11日のみ会場に居ます^^

6月15-16日
エシカルエキスポ大阪
両日とも、
ステージ企画として
各地の議員さんや学生とともに座談会をします。

(とっても楽しみです…!)


ただ暮らしているだけで
政治に無関係ではいられないということ。


音楽や、ことば、友人と集まる時間、ご飯を囲むこと
自分にとっての大切なものを、大切にするために

わたしは話し続けたいなと思う。




5月どうなるかな!
すこし山を越えれそうで、楽しみだな。



いつかまた
あなたと再会できる日を楽しみに
今を生きてみます。




読んでくれてありがとう。

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