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「窃盗被害」から学んだこと

こんにちは。フルーツボーイ中村です!
今回は無人販売の難敵「窃盗」ついて話します。
私たちが目指す無人販売所の実験記録も併せてご覧いただけると幸いです!

では始めます!

まずはこちらから

池袋警察署
荻窪警察署
武蔵野警察署
田無警察署
小金井警察署
三鷹警察署
阿佐ヶ谷駅前交番
荻窪駅北口交番
三鷹駅交番
東小金井駅前交番

これは私がこれまでに果物専用の無人販売所、KUDAMONO-BOXを2年ほど運営してきた中でお世話になった警察署・交番の一覧です

多い、、

かなりの数の被害届を出しに行き、かなりの数の警察の方にご協力いただきました。これまでに関わってくださった皆さん本当にありがとうございま
す!

しかし、一言言わせてください。

それは、、

手続きが面倒っ!時間がかかりすぎるっ!


書類の提出に加え、現場検証、証拠集めなど、解決に要する時間と労力は、とても大変だと感じました。

でも、そのおかげで少し考えることができました。

何のために警察にお願いしているのか?本当に解決したいことは何か?

時間と労力をかけたことにより、一層、「窃盗」について向き合う機会ができました。

そこで今回は、無人販売所運営における防犯に対する考え方と、警察署との付き合い方について、私なりの考えを皆さんにシェアしていきます。

これから無人販売をしていくうえでの、防犯対策の力の入れどころが分かる内容になっていますので、最後までご覧ください。


無人販売所のコンセプトは?


まず大前提として、私たちのようなオープンスタイルの無人販売所においては、窃盗を100%防ぐことは不可能です。

性弱説2.0の記事でも書きましたが、人は状況、環境によって、誰だって泥棒になる可能性はあるのです。つまり、100%が無理なのであれば、どこかで折り合いをつけて、求める防犯のレベルを決めるのです。落とし所ってやつです。

無人販売所運営において、何を大切にしているかは人それぞれだと思います。それぞれの目的、こだわり、ルールなどがあると思うので、まずはそれを明確にすること。

そのうえでそれらのコンセプトにあった防犯対策を決めていくのです。

目的は犯人逮捕ではなく、窃盗が起きない環境づくり

まず、

私たちが大切にしていることは次の二点です

性善説2.0に則った仕組みづくり
・縛る・取り締まる防犯 よりも 見守る・つながる防犯

窃盗率10%が撤退ライン
売上の10%以上マイナスが続くようであれば撤退を考える

これを押さえたうえで説明していきます。

前後しますが、まずは②の数字。窃盗率が売上の10%超えるようであれば、明らかに意図された窃盗であると判断し、警察への捜査依頼、改善が見られなければ、撤退します。

もちろん、そうならないように、防犯体制を整えておく必要があります。

それが、
①です。

縛る・取り締まる防犯 よりも 見守る・つながる防犯

を意識するということです。

具体的な事例を使って説明すると以下のようになります

【縛る・取り締まる防犯】
・窃盗を発見した場合は、直ちに警察に通報します(POP)
・お金は必ず間違わずに入れてください(POP)
・防犯カメラに映った犯人の顔写真を貼る


一方で
見守る・つながる防犯の事例は以下になります。
分かりやすくするために比較して説明します。

【見守る・つながる防犯】

・窃盗を発見した場合は、直ちに警察に通報します(POP)
警察官が常時パトロールしておりますので、安心してお買い物をお楽しみください(POP)

・お金は必ず間違わずに入れてください(POP)
いつもお金をきちんと入れて下さり、ありがとうございます(POP)

・防犯カメラに映った犯人の顔写真を貼る
きちんとお金を入れてくれたお客様の事例、美味しかった感想集を貼る

縛る・取り締まる防犯がダメ、だとか、効果がないと言っているわけではありません。自分たちが目指す無人販売所のコンセプトにあった防犯を考えた結果、後者を選択しているということです。

「人間は心が弱い、、お客様を泥棒にさせないためにも、私たちが、環境を整備してあげよう」

かみ砕くと、このようなコンセプトを大事にしているので

犯人逮捕よりも、窃盗が起きない環境づくりに重きを置こう!

となるのです。

詳しくはこちらの記事に書いてあります

https://note.com/kudamonoboy/n/n53f4b0193ec0


「窃盗」は刑事課ではなく、生活安全課に相談した方が良い理由


そうと決まれば、防犯対策の力の入れ所も変わってきます。
窃盗が起きた場合、警察への協力要請も変わるのです。

ご存じかもしれませんが、警察署にはいくつもの部署が存在します。「窃盗」という被害が起こった場合、普通は犯人を逮捕するために刑事課にお願いをします。

悪いヤツをとっつかまえる、これが刑事課の仕事です。

一方で、地域を守るための注意喚起や防犯の呼びかけをする、生活安全課という部署があります。わかりやすい例で言うと悪質な訪問販売、詐欺電話、ストーカー被害を対策するところです。

もちろん、私たちも被害を受けた時は、まず初めに刑事課にお願いをしました。しかし冒頭に書いたような手続きの面倒さと、浪費する時間を考えた時、これはちょっと、、となりました。

そこで調べてみると生活安全課があり、自分たちの防犯の目的に合っている方はコッチかも?という風になったのです。

つまり

環境づくりを整えたい私たちにとっては、治安維持が目的の生活安全課に相談した方が良い、となったのです。

無人販売の窃盗と向き合って見えてきたこと


生活安全課の目的が「地域の治安維持」
これは性善説2.0が土台である、私たちの無人販売所のコンセプトに通じるなと思っています。

なぜなら「人とつながる」という共通点を持っているからです

無人販売所をやっていると
ほとんど人が

「盗まれないの?大丈夫?」と聞いてきます。

ここまでは良いのですが、二言目には

「最近、悪い人多いからね~、浮浪者とか、よくわからない外国人とかいて、、」

と、こうきます。
これ、どういう考えになっているかというと、

窃盗する人=悪い人

なんですよね、、、
少し寂しいですね。

まぁ仕方ないと言えばそうなんですが、
やはり私たちは

窃盗する人=弱い人

という認識なんです。

むしゃくしゃしているとき、
イライラしているとき
何もかも失ったと思った時
不幸なのは自分だけと思った時

こういう時って誰もが経験したことがあると思います。
そして最悪の場合、何かの引き金で、行動に起こしてしまう。。

窃盗もその一つの表われです。

引き金を引く前に、私たち周りの人間ができることってあると思うんです。

それがその人に対して

つながる

ということです。
何かしらの接点を持つことです。

私は

人とつながったことで、解決できる問題は少なくないと思っています。

声掛け、電話、メール、ライン、手紙、、、
何でもいいと思います。


でも、誰がどのタイミングで引き金を引くかわからない、、、

だから

すべての人に、積極的につながる

これが大事なんだと思います。

今回、窃盗と向き合って、また警察の方と関わってしみじみ感じました。

それは

地域の治安維持を行っている生活安全課の方は

すべての人に、積極的につながる

これを実践している人たちなんだなぁ

と。

そして、私たちも彼らの考えを参考にしながら、性善説の考え方をよりブラッシュアップしていきたいなぁと思いました。

その結果

とーーーーっても画期的で、社会にとって
とーーーーってもプラスな影響(=防犯革命!?)


を与えられるのではないかと思いました。

今後は警察の方とも連携を取りながら、無人販売所を運営していきたいと強く思いました。

最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~




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