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西洋梨こそ日本の象徴!?ラ・フランスだけでない日本の洋梨


みなさんこんにちは!フルル社長 / フルーツアドバイザーの中村です!

農家さんが作る珍しいKUDAMONO を毎月1つだけ、徹底的に厳選し、
皆様にお届けする定期便サービス、それが「フルル」。

日々頑張っているあなたへ、最高のご褒美体験をお届け🎁 

「埋もれている宝を発掘し、優秀な農家さんを全力で応援します!!」

さぁ、9月に入りました!!秋は果物!
そして今回は意外な果物をお届け!

それは

洋梨です

お?
国産の果物を紹介するんじゃ?
洋梨って、あれ、、?ラフランスのことでしょ?
外国産じゃ?

洋梨といえばこの形!


✅洋梨こそ日本!!!

洋梨とはあのひょうたん型の果物

おそらく「=ラフランス」と皆さんの頭の中に思い浮かぶのではないでしょうか?

そんな皆さんに一つ、以下をご覧ください

プレコース、バートレット、ブランデーワイン、セニョール・デスペラン、マルゲリット・マリーラ、コミス、ゼネラル・レクラーク、セニョール・デスペラン、ル・レクチェ、エスティバル、エル・トラド、オーロラ、カリフォルニア、グランドチャンピオン、ゴーラム、ゴールドラフランス、シルバーベル、コンファレンス、バラード、ブランデーワイン、スタークレムソン

っと

この辺にしておきます笑

呪文のように唱えたこれ、実は、、

すべて洋梨の名前です。しかもすべて国産。(驚!!!)

驚くことに、日本には20種類以上、国内で作られる洋梨があるのです。
生産量の60%がラ・フランスなので、皆さんは、洋梨=ラフランスというイメージが染みついているかもしれませんが、実はラ・フランス20種類以上ある中の一つの品種に過ぎないのです。

中には赤い洋梨も、、、

これだけの洋梨が日本で作られるのは、やはり日本の土地環境、日本人の勤勉性、継続性、繊細性が生み出した賜物でしょう。素晴らしすぎます。
ぶどうの回でもお話ししましたが、沢山の品種がある果物を作ることができるのはやはり日本人の特徴であり、誇るべきところです。

私は洋梨を食べるたびに「日本人」の素晴らしさを感じるのです。
なんか矛盾していますがね(笑)

高級フルーツ店でも堂々と売っています!


✅今回はラ・フランス以外を送ります!


だからこそ、あえて今回のフルルでは、ラ・フランス以外の洋梨を送らせていただきます!発送時における入荷状況(天候などによって変更)によって選出するので、ここでは品種をお伝え出来ないのが心苦しいのですが、間違いなく美味しい、そして、日本を代表する「国産の洋梨」をお送りしますのでご安心ください☺

洋梨自体を普段から積極的に食べている方も少ないかもしれませ。またラ・フランス以外の洋梨を知らない人が多いと思いますので、そんな皆さんに初めての体験を提供できればと思います(ワクワク✨)

日本農家さんの努力の賜物をお届けしますのでお楽しみに!

有名なのは山形のラ・フランス


✅ すべての洋梨に共通する「食べ頃」を押さえよう!


これだけ多くの種類がある洋梨ですが、食べ頃は共通しています。しかもこの「食べごろ」は洋梨を食べるうえで、非常に重要なポイントなので、ぜひ押さえてください。

食べ頃のポイントは3つ!

①香りが強くなる
まずは香り。洋梨はりんごや梨のような構造をしており(真ん中に芯がある)、食べ方・切り方も同じです。しかし、明確に違うのがその「強い香りです」購入した直後は全く香らなくても、熟してくると洋梨独特の強めの香りを放ちます

②軸が柔らかくなる
これは洋梨独特の特徴ですが、洋梨の軸の部分、ひょうたんの先の部分が柔らかくなります。ヘタの部分が少し萎れて、グラグラするという感じでしょうか。もしかしたら見た目は傷んでる?、と思うかもしれませんが、熟している証拠になります。

③色づきが変わり、お尻に黒い斑点ができる。
最後のポイントは表皮の「色」です。バナナと同じと覚えていただければよいと思います。洋梨にもよるのですが、緑色→黄色になってきます(色が薄まるイメージ)です。それに伴って、バナナで言うシュガースポット(黒い斑点)が現れてきます。これがオッケーサイン。

さて、これを聞いて、結構こまかくて面倒くさいな~、

と思うかもしれませんが、

上記に挙げた①~③が全て揃わないと食べてはいけません、というわけでありません。よりおいしく食べられる方法として紹介しているので、個人的には3つのうちの1でもクリアすれば合格点かと思います!

おいしい食べ頃を掴めばトローっと柔らかい洋梨に出会えることでしょう!

もう少し黄色になり、黒い斑点が出ればオッケー


✅食べごろよりも大事な「保存方法」

しかーし、ここからが皆さんに必ず守ってほしいことがあります。

それは

食べごろまでは、必ず常温で待つこと

これです。
大前提として洋梨は置いて甘くなる、つまり「追熟」する果物です。そしてこの追熟は必ず常温でおこなうこと。冷蔵庫に入れると追熟しないということを頭に入れておいてください。

「鮮度を保たなきゃ!」と思って、冷蔵庫に入れたくなりませんか?確かに冷蔵庫に入れないといけない果物はあるのですが、「洋梨は入れない」と覚えておいてください。追熟する果物と、しない果物によって使い分けるのがポイントです。

余談ですが、、
*追熟するくだもの(=冷蔵庫に入れない果物)
→洋梨、メロン、桃、バナナ、キウイなどなど

さーて!
それでは、今回の洋梨の内容をまとめますね☺

✅ 洋梨の特徴、食べ頃、保存方法

【産地・生産者】…山形県、秋田県、新潟県など


【味の特徴など】・・・トロっと濃厚な甘み

【保存方法】・・・必ず常温で追熟。冷蔵庫NG

【日持ち】・・・1週間ほど

✅ フルルについて

いかがでしたでしょうか?今回はまさかの西洋梨。しかし日本の素晴らしさが詰まった洋梨の紹介でした!私は調べるまで、洋梨にここまで多くの品種があるとは思いませんでした。おそらく、日本の果物には、私たちがまだ知らないだけで、まだまだ多くの品種が隠れていると思います。
ぜひ、皆さんの周りに「こんな珍しい果物知ってるよー!」というような果物、そして、それを作っている産地や農家さんがいましたら教えてくださいね☺


まだご購入でない方も、
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