カラダが糖化する(老ける)ってどういうこと⁉️⁉️⁉️

おはようございます😊港区で訪問整体をしている窪寺です。



前回は活性酸素による酸化をお伝えしました。



今回は糖化です。



最近はSNSでよく甘い物をアップする方が多い印象ですが、余った糖質がタンパク質と結合して体温で熱せられることで終末糖化産物(AGE)という老化物質になって、タンパク質を劣化させてしまいます。


へぇ〜、タンパク質が劣化しちゃうんだぁ…程度に思いますが、タンパク質って体内でめっちゃたくさんの仕事をしてるんですよ。



タンパク質っていうとなんとなく「筋肉」って印象がありますが、他にも骨や皮膚や髪の毛などを作るのもタンパク質。


血液成分のアルブミン・グロブリンなどもタンパク質。


消化酵素のアミラーゼ・ペプシンなどもタンパク質。


酸素を運搬するヘモグロビンも、鉄を運搬するトランスフェリンも、脂質を運搬するリポタンパクも、代謝酵素も、ホルモンも、活性酸素除去・解毒作用があるグルタチオンも、幸せ物質といわれているセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質なども、タンパク質はあらゆる物の材料になります。


初期の糖化なら糖の濃度が下がれば正常なタンパク質に戻ることができますが、高濃度の糖に長期間さらされるとタンパク質が劣化して終末糖化産物(AGE)になってしまいます。



血糖値が高い状態が続くと糖化が進行してしまいます。


急激な血糖値の上昇を避けるために、お菓子や甘い清涼飲料水、スイーツなどをなるべく控えるようにしましょう。精製糖を控えることから始めると分かりやすいと思います。SNSでスイーツばっかりも注意ですね…💦



また、高温調理もAGEを増加させるため、注意しましょう。蒸す<煮る<焼く<揚げる<バーベキューの順で高温になっていきます。



また、ストレスによって副腎から分泌されるホルモンのコルチゾールも血糖値を上昇させるため、ストレスにも注意が必要です。



「ストレス」っていうとなんとなく「心の問題」「心が弱い」っていう方向になりやすいように感じますが、「ストレス」っていろいろあるので、以前お伝えしたストレスのことも参考にしてみてください。




本日もブログをご覧いただきありがとうございました😊

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