電話の切り方のマナー
こんにちは!クボタです。
今日は電話の切り方のマナーについて説明させていただきます。
電話の受け方のマナーに関しては以前の記事にありますので、
こちらからどうぞ!
電話の切り方は重要なビジネスマナーの一つです。
電話の切り方一つで、自分はもちろんのこと会社のイメージも変わってしまう事もあります。
意外とガチャンと受話器を置いてしまう人が多いようです。
電話の切り方は大切なマナーの一つという考えを常に持って受話器を置くまで集中しましょう!
「自分の対応が会社を代表する」という意識を常に持っておく必要があります。
この記事で一番覚えてもらいたいことが「電話はかけた側が先に切る」のがマナーということです。
せっかく最後まで良い電話対応をしていたのにもかかわらず、電話の切り方一つで印象を悪くしてしまってはもったいないです。
電話の切り方が雑だと、「この人、感じよく話してくれたけど本当は面倒くさがってたのかな…」と思われても仕方ありません。
最後の最後まで気を抜かず、「相手が電話を切るまで待つ」ということを徹底しましょう。
ただし、相手も同じようにマナーを知っていた場合、お互いにタイミングを窺いすぎて切りにくくなってしまう事もあります。
この場合においては、電話を掛けた方が先に電話を切るのがマナーと覚えておいてください。
もちろん掛けられた方は、相手が電話を切ったことを確認してから切るように注意してください。
また、どうしてもお互いに切るに切れない場合は「どうぞ先にお切りになってください」と、ひとまず譲るようにしましょう。
【切るときの挨拶】
では、電話の切り方の具体的なマナーを説明していきます。
まず、切る時の挨拶についてですが、
電話を切る前に相手に電話を切るタイミングが分かるような挨拶をすることによって、
突然電話を切られたような失礼な印象を持たれる事を回避できます。
電話を切るときのマナーとしての「挨拶」は非常に大事です。
電話というのはどうしても、声だけで判断されてしまうものになりますので、言葉遣いなどは特に注意が必要です。
電話を切る時の挨拶は具体的にどんなものがあるのか説明していきます。
電話をかけた場合でも、かかってきた場合でも、
「お忙しいところありがとうございました」
「どうもありがとうございました」
「よろしくお願いいたします」
「失礼致します」
このような言葉で締めると好印象で良いと思います。
この一言があるだけけで、大きく印象が変わります。
【切るときの音に注意!】
電話を切る際の受話器を置く音に関してですが、
「ガチャン」と音を立ててしまうのは決して気持ちのよいものではありません。
電話のフックを手で押して切ると音が出ないのでオススメです。
相手が電話を切ってからそっと切るのがマナーですので、会話が終わった後即切ってしまうのはNGです。
【長電話を終わらせる際のポイント】
「取引先の社長が話好きでなかなか電話が切れない…でもそろそろ切りたいな…」
こんな時ってありますよね?
そんな場面で役立つフレーズを集めてみましたので、参考にしてみてください。
「すみません。ケータイの充電が切れそうなので」
↑これは結構スムーズに切れます。
「恐れ入りますが、このあと約束がありますので」
「このあと来客がくるのでそろそろ…」
等ですね。
後は「このあと電車に乗りますので」のような、後の予定があることを伝えると相手も遠慮して話を切り上げてくれるので、結構効果的かと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
以上、電話を切るときのマナーでした。
繰り返しになりますが、と「かけた側が先に切る」というのがマナーなので、これを覚えておいてください。
電話の切り方次第で相手に与える印象が変化します。
丁寧な対応をした電話でも、最後の最後で切り方が悪かったために相手に悪い印象を持たれてしまっては損ですよね。
受話器を置くまで集中して、ぜひビジネスチャンスをゲットしてみてください!
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