大塚製薬工場が逆転勝訴し、知財高裁が特許侵害と判断
株式会社大塚製薬工場(原告)が、輸液製剤に関する原告の特許を侵害されたとして、株式会社陽進堂とエイワイファーマ株式会社(被告ら)に製造販売の差止を求めた訴訟において、2021年11月16日、知財高裁は、特許侵害を否定した東京地裁の判決を取り消し、被告らの特許侵害を認め、被告製品の製造禁止と廃棄を命じました。(知財高裁令和3年11月16日(令和3年(ネ)第10007号)、原審東京地裁令和2年12月24日(平成30年(ワ)第29802号))。
原告の特許は、特許第4171216