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秒で読んだ。kemio「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」

重ーい内容の本を読んだ後には、サクサクーと読めるエッセイを読むことにしてる。
若者の星kemioっちの「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」を読んだ感想書くよ。

とにかく読むと元気出る本。
明るくて前向きで強いメッセージが詰まってるから。
ガンガン好きなことしていこってウキウキした気分になれる。


古臭い考え方とはバイバイしよ

人生の正攻法ってなんやねんって話。

昭和生まれでサラリーマンやってきた父親に
楽しく働くための職場での立ち振る舞いを話すと、
「そんなことしてたら出世できんぞ」って怒られる。
会社では、部下に厳しく上司に従順な人が出世していくらしい笑

今は令和で、なりたい職業ランキングにYouTuberが入ってくる時代。
コロナ禍でリモートワークしたいって思う人も増えて、働き方戦国時代って感じ。

そもそも、
「一つの会社に奉仕して出世してお金を稼ぐことが幸せ」って前提が苦手で、

  • 顔の見える相手に尽くしたい

  • 自分の好きなことができる環境作りに力を注ぎたい

って気持ちがあるから、この本を読んで余計、
その正攻法はいつの時代の誰のためのものですか?って強くいられる。
ウチら、強く楽しく生きていこーって励まされる。

自分の好きを売り込むことが恥ずかしいとかナンセンス

高校生のとき美術の授業で、好きなもの作っていいよって言われたから
大事にしてたセブンティーンからお気に入りの部分を切り取ってコラージュアートを作った。
香りが好きな木から額縁も作って、完成したときには「宝物や!」って感動した。

すごい気に入ったから、担任の先生に「これ学校に飾ってや」って言って、
「え?賞取ったわけでもないのに?」って困らせた。

大学生のときに、この一連のやり取りを思い出して恥ずかしくなってしまって。

でもでもでも!!!
この本読んで、「自分の良いと思ったものを他人に売り込んで何が悪い!」と思えた。
向かうとこ敵なしな高校生の自分に拍手して、恥ずかしいと思った大学生の自分を抱きしめてあげることができた。

だから、
好きなことやって生きていきたいと思う人には特に、秒でこの本を読んでほしい。


ちなみに、サラリーマンとして20代から60代まで同じ会社で
上の役職を目指して、部下のこと思いながら必死に働いた父のことは尊敬してる。
何かを続けることって本当に疲れるやろうから。
父が生きてるうちに、この気持ちを伝えなきゃなー


すべての人が質の良い睡眠を取れますように。
おやすみなさいー。

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