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「認め合うこと」


良いとか悪いとか
美しいとか美しくない
面白い面白くない
正義とか悪とか

どうしても二極化してしまうと
争いが生まれてしまいます。

もうちょっと和らげるにはどうしたらいいのか?

自分は料理人なので料理に例えるようにしています。

例えば甘いと苦い素材があるとします。

甘いから正義で苦いから悪、ということではなく
そこに存在するのは
好きか嫌いか、合うか合わないか
といった判断基準だと思います。

でも料理をするときにどちらか一つの味なんてことはなく、
甘いも苦いも辛いも酸っぱいもバランスよく組み合わせ、調理し、
見た目、香り、食感、口当たり、味、コク旨味キレなどのグラデーションをまとめ、
その料理を欲しがっている人好みに仕上げます。

個性を知る食卓


500円で食べたい!と言っている人に
1万円もするような料理にすることなく、
食の細い人にこってりがっつりな料理にすることはなく、

大切なのは組み合わせで、
どのような人に
どのようなタイミングで、、、と
色々なシチェエーションを想定しながら作り上げるものだと思っています。

で、話を戻します。

「認め合う」というのは
自分の感性で好まないものであっても
しっかりとその個性を見つめ、良いところ
に目を向け、理解する、ということです。

たとえ自分が選ばなくても、誰かが強烈に必要としていることもあるし、
状況が変われば(誰かに一緒に、とか時代の価値観が変わるとかで)自分自身も好きで堪らなくなる瞬間が来るかもしれないということです。


なぜ?と興味を持ち
知ることなんです。


で、どうしても今は合わないなら
その場にいる必要も、混ざる必要もなく、
罪悪感も感じることなく、
自分の気持ち良い方を選択すればよいだけなんです。



みんな自分のことは「普通」って思います。
(普通って何?という質問は置いておいて)


僕も自分のことは「普通」って思っています。


笑われます。。。



そんなもんなんです。

みんなそんなもんなんだと思います。

そうやって
「認め合う」ことができると、
愛おしくなってくるもんなんです。


とはいえ、腹が立つ時もあるでしょう。
その時は(望んでないけど)体調不良なんだなということで
ちょっとの間、間を開ければ回復した時にまたくっつくでしょう。





認め合う関係は嬉しいですよ!!!


その場にそんな空気が充満してくると

お互いを知り合い、心地よく繋がり合う流れが起こってくるのです。

そんな場所と文化をこの地に創れるイメージが湧いているので
そんな美味しそうな料理なら作ってみたい!!!と
料理人魂をくすぐるのです。

そんな料理を好むであろう皆さんと
そんな素材の皆さんを混ぜ合わせ、
毎日毎日ずーーーーーっと続いていく団欒を
作りたいと思っています。





次は、、、ピンときてないので
何かあれば言ってください!

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