『銀魂』WJ最終話まるごと高級複製原稿セット
※記事は複製原稿の一話以外での話のネタバレを若干含んでいる可能性もございます、まだ原作の銀魂をご覧になっていない方は本誌をご覧になってから違いを楽しんでください。
【概要】
今回紹介するのは2020年のジャンプフェスタにて受注生産された複製原稿セットです。
実際の複製原稿袋から忠実に再現する一話まるまる複製原稿としては、これが走りではないでしょうか?
かなり忠実な仕様となっております。
中身は 六百九十八訓「最終回を越えて行け」です。
この話は15年という長い連載をえて、ついに最終回を迎えることとなった銀魂です
【銀魂とは】
銀魂は読んだことあるけど、なんとなくギャグパートが目について、真面目な本筋はうろ覚えの方も多いでしょう。
ざっくりとですが説明致しますと、江戸時代末期、「天人」と呼ばれる宇宙人との攘夷戦争のち、実権を握られてしまった江戸を舞台に主人公の坂田銀時、夜兎族の神楽、メガネの志村で万事屋を営んでいる毎日から始まります。
様々な事件にまきこまれ、新選組や攘夷志士の盟友たちという、多くのキャラクターと関わりあっていくのです。
その中でも江戸幕府第14代征夷大将軍、徳川茂々という、銀魂の中ではかなり濃いキャラクターでもある彼の死をきっかけに今までギャグ漫画よりの物語のバランスがシリアスに変わっていくのです。
喜喜政権、見廻組、春雨十二師団、など様々な敵と戦い、最終的にはアルタナ解放軍、そして最大の敵でもあり師匠でもある虚(吉田松陽)との戦いまでが、この物語の本筋になっているのです。
先にネタバレしますと終われなかったんですよww
でも本誌では最終回という扱いで、続きは「ジャンプGIGA」で描かれております。
【複製原稿全容】
以降はモノクロ原稿になります。
【まとめと感想】
いかがでしたでしょうか?
個人的にはかなり満足な複製原稿です!
icの原稿…○
吹出し…写植&鉛筆の跡有りで○
修正液の跡…○
ベタムラ…○
水色鉛筆の跡…○
枠外の描きこみ…○
下書きの消しゴムかけた跡…○
全体的には2重丸のクオリティです!
●本誌では見きれて見えない部分もしっかり描きこまれていて、見てて飽きないくらいしっかりと書きこまれています。
●原稿の切り張りしている箇所が多い
●雑誌には載らない程度の汚れが目立つ
●ベタの上から張ったトーンの跡が特にリアリティあって良い
●しっかりとした紙の厚さ
●良い意味で汚い
銀魂ファンならずともこのクオリティには脱帽です、空知先生のしっかりとした描き込みなどが良く分り、作ってくれてありがとうと言える一品でした!!(*^。^*)
最後に、この複製原稿に興味を持って拝見してくれてありがとうございました!
保存としてファイリングして
100均のゴムバンドでまとめております。
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