狭山・バニトイベーグル|ベーグルサンドのブランチではじまる1日
車にのってさあ出発だ!と意気込んだと同時に、目当てのカフェが臨時休業と知りテンションが急降下。
お盆休み初日から運が悪いなと思いつつ行先を考えた結果、気になっていたベーグル屋さん「バニトイベーグル」に決めました。
お気に入りがみつかるベーグルカフェ
道路に面した場所にお店を構える「バニトイベーグル 狭山店」。
お店にむかって歩いていると存在感のあるショーケースが視界に入り「あ!みつけた!」と、数十メートル離れた場所からでもわくわく感がつのります。
遠くからでもわかるほど大きなショーケースにずらりとベーグルが並び、色とりどりのベーグルが勢ぞろいでした。
ショーケースの右側に店内への入り口があります。
夏休みかつお盆休み中にいったので混んでそうだなと思いましたが、ラッキーなことにイートイン利用は1組だけ。
おじさま2人はちょうど食べ終わったタイミングのようですぐに退店していたので、ゆったりとすごせました。
ベーグルサンドイッチのほかに、店内限定のメニューもありどれにしようか迷ってしまいます。
ドリンクメニューも豊富でコーヒーや紅茶、ソフトドリンク、フローズンドリンクまでさまざま。
ホイップクリームやフレーバーシロップの追加までできちゃいます。
初めてのお店だと注文スタイルにとまどうことがあり、周りの様子を伺ったり店員さんに聞いたりすることがありますが、こちらでは入店と同時に店員さんから声かけがありました。
注文スタイルや店内のセルフサービスなど、一通り教えてくれるのがありがたい。
席でゆっくりメニューをみたあと、カウンターで直接注文します。
注文と同時にお会計をすませ、呼ばれたらカウンターまでとりにいくスタイルです。
注文してから作りはじめるので、10分ほど時間がかかるとのこと。
実際は15分ほどかかりましたが、店内にレイアウトされているバニトイベーグルのオリジナルアイテムをじっくりみてすごしていると、あっという間です。
大好きを詰め込んだベーグルに決めた
あんこクリームチーズ (紫芋あん) … 460 yen
辛口ジンジャーエール … 350 yen
あんこクリームチーズはこしあん、芋あん、紫芋あんの3種類から選ぶことができ、大好きな紫芋にしました。
ふっくらボリューミーなプレーンベーグルにクリームチーズと紫芋あんがたっぷり。
この鮮やかな紫色がたまらないんです。
手にもつとずっしりと重く、ベーグル好きのわたしはこの時点で心が満たされました。
想像の3倍くらい紫芋あんがサンドされていて、美しいビジュアルに惚れぼれします。
紫芋あんは素材の甘さを活かしたやさしく濃厚な味わいで、クリームチーズの酸味と抜群の相性です。
ぎゅっとつまったもちもちベーグルもおいしく、どんどん食べ進めちゃいます。
普段はプレーンやはちみつなどシンプルなベーグルを選ぶことが多く、組み合わせる素材が主張するタイプは初めて。
サンドイッチだとベーグルそのもののおいしさが薄れてしまいそうと思っていたのが覆されました。
ちなみに注文するとき、ベーグルをカットするかどうか聞かれるので、カットするのがおすすめです。
カットされた断面から具材がきれいにみえ、シェアするのも楽ちん。
ぜひカットをお願いしてください。
わたしが主役とばかりに存在感を放つベーグルたち
多種多様なベーグルがずらりと並ぶショーケースをみたらスルーなんてできません。
今回は初めてということで人気トップ3をテイクアウトしました。
定番メニューだけではなく、季節限定や日替わりのベーグルもあり、リピートしたくなりますね。
テイクアウトの紙袋やカウンターに置いてあるリーフレットにリベイク方法がのっています。
翌日、冷凍したベーグルを指示通りにリベイクするとできたてのような状態で食べられました。
おいしいベーグルにとどまらず、初めから最後まで笑顔で心地のいい接客をしてくださった店員さんも好印象です。
店内は清潔でおしゃれな空間で気持ちよく食事を楽しめました。
定番や日替わりベーグルのラインアップ、お休みのお知らせは、X(旧 Twitter)でチェックできます。
メニューが豊富でまちがいなく悩んでしまうので、事前に目星をつけておくといいですよ。
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