トラベラーズノートではなく「旅ノート」をはじめました
憧れのトラベラーズノートではなく、切って貼るだけの楽ちん・簡単な「旅ノート」ならできそう! 手書き文字やイラストのセンスが皆無のわたしでも、旅ノートなら気楽にはじめられました。
きっかけ
とあるwebページが目に留まり、旅を記録する魅力に気づかされます。
こちらのページをみて、なんておしゃれなんだろう・真似したい! と思い「ZINE(ジン)」の存在を知ります。
ちょうどこのとき、今までの旅行先で手に入れたパンフレットなど、紙類の保管方法に悩んでいた頃。ひとまずホコリがかぶらないことを重視して、旅ごとに1つのクリアポケットに入れ、ファイリングする方法に落ち着きました。しかし、すっきりとまとめられる反面、思い出を見返すという点では扱いにくく、イマイチ納得のいかない保管方法。おしゃれな旅の記録をみて漠然と「こんな風に保存できたらいいな」と思いはじめます。
数日経っても脳裏に残る「旅ZINE」というワード。調べていくうちに、noteでとある記事をみつけました。
記録が好きなので「旅の思い出をノートに残す」という発想がなかったわけではありません。しかしイラストを描いたり文字を書いたりしなきゃいけないという固定観念があり、絵心がない・文字がきれいではないわたしにとってはかなりハードルが高く…… そんな旅ZINE・旅ノートづくりへの「憧れ」から、グッと「等身大」に引き寄せてくれたのがこちらのnoteでした。
葵月みずさんのnoteでは、イラストや文字の書きこみをせず、素材をペタペタ貼り付けるだけで完成するトラベルノートづくりを紹介しています。本当に貼るだけ。これぞわたしが求めていたものです。こちらのnoteをきっかけに、ようやく「やってみよう!」と決意します。
旅ノートをつくるにあたって作業工程をYouTubeでチェックしていたとき、とても参考になった動画があります。
じゃがいもじゃがさんは作業動画をたくさん配信していて、具体的なやり方がわかりやすい! 紙袋をちぎって素材にしたり、クリアポケットにカードを入れて貼り付けたり、さまざまなアイデアと工夫を凝らしていて、わくわくするようなページができあがっています。
切って貼るだけなら続けられそう
「切って貼るだけ」という続けやすさ・手軽さを重視して旅ノートに落ち着きましたが、初めはトラベラーズノートにしようと考えていました。
そもそもトラベラーズノートとは。
トラベラーズノートは、皮素材のカバーとオリジナルの筆記用紙を使ったリフィルを組み合わせたノートのこと。「毎日を旅するように過ごすノート」を目指してつくられています。旅の記録だけではなく、システム手帳のようにも活用でき、カスタマイズが自由にできるのが特徴です。
トラベラーズノートを選べば、高級感のあるビジュアルや自由度の高さから、愛着がわく素敵なノートをつくれそうと思ったものの、初心者がある程度のお金をかけてはじめるのはやっぱりハードルが高く…… トラベラーズノートの前段階として、ノートにペタペタ貼り付けるだけの簡単・楽ちんスタイルでやってみることにしました。
条件にぴったりのノートをみつけた
旅ノートに選んだのは、ライフの「バーミリオン B6 方眼」です。
こちらのノートを選んだ理由は3つ。
シンプルでレトロポップなデザインが気に入った
クリーム色に朱色(バーミリオン)の方眼が映える
手持ちのB6クリアカバーに収まるサイズ
ノートを汚したくないと考えたとき、ちょうど使い道のないB6クリアカバーが手元にあることを思い出し、B6サイズに限定してノート探しをはじめました。
トラベラーズノートは縦に長い形ですが、見慣れている形のほうが素材を貼りやすい、大きすぎず小さすぎないB6サイズなら扱いやすそうと思いリサーチ開始。表紙のデザインが好みなことにくわえ、方眼によりスペースができてもかえっておしゃれになりそうと思い、条件を満たすライフのノートに決めました。
できあがったページ
最新のページには、2024年初めの旅行を記録しました。
旅先で積極的に紙類を集めて、マンホールカードもゲット。諏訪大社のイラストを切り取りポケットになるよう貼りつけて、マンホールカードを差しこんでいます。
こちらは記念すべき1ページ目。中村屋の中華まんミュージアムへ工場見学したときの記録です。ポップな仕上がりでお気に入りのページになりました。
旅行の思い出を貼るだけで表現できるのは、手書き文字やイラストが苦手なわたしにぴったりでした。旅行は年に数回行く程度なので、日帰りの小旅行やちょっとしたおでかけのもこのノートに記録していきます。
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