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これからスタートラインに立つみんなに

外国語学部スペイン語学科2022年卒 佐々木 優

 私は新潟出⾝で、⾼校では⽔泳部に所属し、3年間⽔泳⼀⾊の⽣活を過ごしました。正直なところ、念願の⼤学進学が決まっても、⼟地勘のない横浜での⽣活や神奈川⼤学で学ぶ⾃分の姿が想像できませんでした。4年間が経過し、いま見えるのは⼊学前とは180度違う景⾊です。卒業生として、入学したばかりの皆さんに、学科の勉強でこうやっておけばよかったな、もし1年⽣に戻れるならこんな感じでやりなおしたい…などの経験について語ります︕

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1年生のうちにやっておけば良かったこと

 1年⽣のうちから会話の授業でもっと先⽣とスペイン語を話しておけばよかったと思いました。⽂法は覚えていてもいざテストになると単語や表現などが思い出せないということがたくさんありました。簡単な⾔葉しか習わない1年⽣のうちにたくさん話して、スペイン語で話すということにもっと慣れておけばよかったです💦。

入学時と4年生までの気持ちの変化
 想像以上に英語とスペイン語に違いがあって、入学当初は授業について⾏けるかとても不安でした。でもどの授業の先⽣も優しくサポートしてくれたし、友達と⼀緒に授業の課題を進めることで乗り切ることができました。そのおかげで自分の学習に⾃信を持つことができました✨。

4年間で身についたこと→切り返し力

 会話のテストのとき、先⽣からの質問に対して単語が思い浮かばなくて困っていた時、どうしても⽇本語で答えたくなかった私はとっさに英語で返答💡。正解ではないけれど、先⽣からは臨機応変な姿勢をほめられました✨。ヒントをもらおうとする⽣徒はいるけれど、英語で伝えようとする⽣徒は初めてだったと笑われました(;^_^。
実際のコミュニケーションでは、スペイン語の単語を知らなくても、どうにかして⾃分の「想い」を伝えることが⼤切です。英語やボディーランゲージも駆使してコミュニケーションをとってもいいと思います。こうしなきゃいけないという固定概念を持たず、楽しむことが⼤切かもしれません︕でも、もちろん単語はたくさん知っているに越したことはありません(-_-;)。


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部活とバイトの両立

 スペイン語学科では授業の数が多いので、朝や昼にバイトをするのはお勧めしません🚫。私のスケジュールは、朝から学校に⾏って、空いた時間に宿題、夜はトライアスロン部のマネージャー、バイトは2種類をかけもつというものでした。忙しくした理由は、いろんな経験がしたかったからですが、いま思い返すとかなりハードな生活でした💦。でも、友達と⼀緒に毎⽇課題をやったり、部活動に参加したり、とても充実した4年間だったと言えます。

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新入生のみんなへ

 最初のうちはスペイン語の基礎的な勉強や授業の課題に苦戦して他学科の人たちを羨むこともあります😢。でもそれは周りの友達もみんな同じで、みんなと一緒に乗り越えることができました。いま振り返っても⼤学時代頑張ったことは「スペイン語学科の授業」だと⾃信を持って⾔えます✨。
英語、⽇本語、そしてスペイン語を加えたトリリンガルで語学に触れると、コミュニケーションの際に表現の幅が広がると感じました。多⽂化に触れてみたい、語学を学びたい⼈はぜひ挑戦してみてください。
トライアスロン部でも待っています。



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