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写真を誉められた日。

体育祭がある。体育祭が近づいてくると、クラスメイトはもちろん他クラスの、特にインスタグラムをやっている生徒を中心として誰か写真を撮ってほしいなんて言葉が飛び交う。 体育祭前日のインスタグラムのストーリーなんて誰か取ってくれますか?なんて言葉とそれに付随したアンケート機能だらけだ。 僕は写真を撮るのが好きで写真部に入った。でも人をとるのは元々苦手で、だから風景に没頭していた。いい機会だと思い、写真を撮ってくれますか?のアンケートに「はい」と答えた。 2、3人のアンケートに

    • 眠れない夜のノート

      題名にも書いているのだが、眠れない夜だった。だからノートを書く。 このノートの存在は1人の友人に知られているのだが、ノートの文章をしきりに好きと言ってくれてとてもモチベーションが高い。 さて何を書こう。 どれだけ健康的な生活をしていようが眠れない夜というのは絶対に存在しているだろう。 理由が何であれ人にはきっと寝れない時がある。 でも絶対に明日はそこにいて、僕らを待っている。 学校という存在が、職場という存在が、はたまた休暇という存在が、確かにそこに存在していて僕らを待っ

      • 何かを好きになること。

        何かを好きになるということは、人間にとって不可欠に違いない。 これは相手が人である必要は無い。音楽だったり、学業だったり、はたまた場所であったり。 自分は生憎先に挙げた人や場所や学業の好きは持ち合わせていないが音楽の好きは人一倍あると思っている。 中でもここ最近ずっと聞いているのが水槽さんというアーティストである。水槽さんは自身が歌うトラックメイカーと名乗っていることもあり、歌も上手ければ曲も作れる万能のアーティストである。 こうして好きなアーティストについて語ってい

        • 夜というのは人間を感傷に浸らせてくれる時間だ。好きな音楽でエモさに浸ったり、自分は世界を救えるんじゃないかと勝手に願ったり、何か才能があると信じることができたり。かといってそれが現実のものとなることはない。実際の自分には音楽の才能はないし、文学の才能はないし、何かの才能を持ち合わせていることは断じてない。でも一方で、空想というのは誰もに許されている一種の才能であり能力だと思う。はっきり言って痛々しいこんな記事を書くのだって素敵な才能である空想によるものだし、最近流行りのあの小

        写真を誉められた日。