眠れない夜のノート

題名にも書いているのだが、眠れない夜だった。だからノートを書く。
このノートの存在は1人の友人に知られているのだが、ノートの文章をしきりに好きと言ってくれてとてもモチベーションが高い。

さて何を書こう。
どれだけ健康的な生活をしていようが眠れない夜というのは絶対に存在しているだろう。
理由が何であれ人にはきっと寝れない時がある。

でも絶対に明日はそこにいて、僕らを待っている。
学校という存在が、職場という存在が、はたまた休暇という存在が、確かにそこに存在していて僕らを待っている。

その明日を恐れる人もいるだろう。確かにこちらを待っていて、1秒ずつ絶対に近づかなければいけない環境下で生きていて、その明日に自分が近づくことに恐れを抱いている人も。

自分だって明日に近づくことが嫌な時もある。
こちらが望んでいないにも関わらず勝手に歩まされ、明日に近づいていく。不思議な世界である。

時間が止まれと願ったことが何度あっただろう。
時には時間というのは人間が勝手に決めたものだろう。勝手にものさしで測るんじゃない!僕の人生だろーーー!!なんて訳の分からない思考回路に陥ったこともあった。

最近は嫌な気持ちを抱かずに明日に歩みを進められるように、できる限り翌日に希望を探すようにしている。
例えば明日のおやつを決める。例えば明日の授業で楽しみを探す。例えば放課後の過ごし方を決める。
きっとそれだけで楽しくなるはず。

もちろんそれでも嫌になる時はある。そういう時は逃げていいのかもしれない。
逃げるというのは悪くは無い。
逃げるというのは、悪くは無い。

先日学校を休んで江ノ島に行った。
江ノ島の景色は本当に綺麗だった。

画像右側に見える塔、シーキャンドルという名のついた展望台のようなものである。
そこから見る海はとても壮観だった。

学校で嫌なことがあった訳では無い。
いじめられてさえ居なければ友達もいる。
それでも行きづらい時はある。

こうして逃げることもたまには大切だと感じた。
逃げたって明日は待っている。
ずっと待っていてくれてる。

みんなはどうだろうか。
逃げた経験はあるだろうか。
きっと罪悪感が片隅にありながら過ごしたと思う。
その通りなのだ。
でもこうしたデトックスは人生において大事だと思う。

1ヶ月休みます。1年休みます。
これじゃあ不登校だ。
でも、1日休んで心を入れ替えてきます。
2日休んで体を休めます。
これはいいと勝手に思っている。

五月病なんてその程度の休みで大きく変化することもあるだろう。
学校や仕事をさぼったときは家に籠って寝たりゲームをしたりするのも良いが、絶対に出かけた方がいいと思う。
何かが変わるから。

唯一変わらないのは、明日が待っているということ。
それは絶対に変わらない。
さぁ前を向こう。
明日が待ってる。

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