富良野2021の夏 Kty車旅ハイライト-その２、

＜はじめに＞
2021年、夏の北海道の旅を楽しむならば富良野のラベンダーは外せない、と迷わず富田ファームに行く事を、３カ月前に当たる４月に立案しました。妻の強い希望もありました。

＜Kty車旅_その２スタート＞
まず、ラベンダーが最も綺麗に見れる時期を調べると７月中旬、場所はやはり有名な富田ファームさん。富良野と同時に観光したい美瑛の丘を合わせて巡る為に、その近辺に三泊はしようとキャンピングカー（以後はＣカーと記す）車中泊向け施設を探すと、人気の高い 星に手のとどく丘キャンプ場 だと分かり、立案時に、7月13日(火)・14日・15日の三連泊を予約しました。イヤ、予約出来ました。実はそのキャンプ場は予約希望日の３カ月前から電話とHP先カレンダーで予約でき、数日後にはほぼすべて予約枠が埋まってしまいます。幸いＣカー向けの区画は競争がゆるく、私の希望日程を抑える事が出来た、という経緯でした。結果としても 星に手のとどく丘キャンプ場 は特筆すべき満足できた場所ですので、アップしてご紹介しようと思います。

まず、富良野・美瑛地区に7/13到着し、最初にC/INしたキャンプ場からまとめていきます。

1. 星に手のとどく丘キャンプ場　

このキャンプ場には、オートサイト、ライダー専用サイト、種々のバンガロー、Ｃカー用サイトがあり、Ｃカー用サイトは特に１区画が広くて、トレーラー型Ｃカーも余裕で駐車できる様にと広いそうです。勿論100V電源ポストがありバーベキュー場がもれなく配置されています。そして、毎朝ひつじが暫く放たれて、車の周りで草を食んでいました。

快晴の夕方は、西の空が御覧の様に夕焼けに染まっていきました。そして、この空には21時頃になると満天の星が現れました。これぞ名前負けのしないキャンプ場ならではの星。キャンプ場の周りは数キロ程、他の建物もなく人も住んでいません。そのせいでしょうか、星に手がとどく様に確かに感じられたのです。私には久々となる 天の川 を眺めることもできました。

2. 美瑛の丘

キャンプ場にC/INして一泊した翌日は、まずそこからは富良野の向こうに当たる美瑛の丘 に行くことにしました。旅行ガイド等でも必ず紹介されている四季彩の丘、ぜるぶの丘で花畑を眺めたのですが、丘一面の花々が満開になるのは2-3W後との事。この点はやや残念。その後はパッチワークの路 を車で通過し、ケンとメリーの木 の風景などを楽しめました。あの日産スカイラインのＣＭ「ケンとメリー」をＴＶで観たのは、私 中学生の頃だったかなあ？

美瑛には、数々の風光明媚な丘の他にも、"おすすめの自然景勝"と言われる 白金青い池 があり、そこにも行ってみる事に。しかしながら、私にはそれほど青くもないな...というのが正直な感想でした。これは、一日の中で観る時間帯とか方向が、色の深みに関わるのかもしれません。

3. 富田ファームのラベンダー

美瑛方面からキャンプ場に戻り二泊目を終えた翌日7/15は、ほとんどを富田ファームで過ごした一日でした。つまりラベンダー三昧の日。実は三泊目の翌日の早朝にもそこへ再訪。ラベンダー畑を飽きるほど眺め、堪能できたのでした。

富田ファームさんのラベンダーは、この３日間当たりが見ごろベストとの事を、居合わせたベテランのご夫婦から伺いました。その夫妻は10年ほど毎年ここへ来ておりその中でも今年がベスト、とのお話しでした。これに巡り合えた私達夫婦はなんとラッキーだったことか！

補足ですが、ラベンダー畑の向こうに見える山々は、十勝岳連峰です。

こうして、富良野・美瑛の夏を満喫できたのは、とてもありがたいことでした。

＜おわりに＞
タイトルでお分かりの通り、Kty車旅ハイライト は今回がその２と言う事は その１があり、その３、その４もあるシリーズです。
もし宜しければ、北海道車旅の導入と総括を記した その１ も覗いてみて下さい。
https://note.com/ktyhara/n/n19b5c4724a8a/edit

＜蛇足＞
noteに旅の記録をまとめ投稿する様になった私の場合の理由は、
人様に見られても良いという緊張感を持ってメモ的記録でない内容で記し纏めておく事と、投稿するからには読んで下さる方に"面白かった” "少し役にたったかな” と思ってもらえて私の満足感にしたい、であります。

すると旅の内容は、旅行雑誌などで得られる一般情報ではなく、お役立ち特化内容がよかろう、と考えて記しています。
読んで下さった方にとっては、いかがだったでしょうか。