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【Miro】【AI検証】言葉からヒロイン設定をMiroAIに考えてもらう

窓の外は桜吹雪。ひらひらと舞う花びらを見ていたら、ふと、ある言葉が頭に浮かびました。

「春が消えてしまった」

この一言から、切ないラブストーリーが生まれそうな予感がしたんです。皆さんも、こんな経験ありませんか?ふとした瞬間に、物語のタネが降ってくるような。

普段なら、このアイデアを逃さないように、紙とペンで書き殴ったり、ホワイトボードに書き出したりしているんです。でも正直、一人で行う作業には限界を感じていました。

  • アイデアの広がりが自分の発想の範囲内に限られる

  • 思考の整理に時間がかかる

  • 一人で考えていると、どうしても視点が偏ってしまう

そんな中で出会ったのが、Miroというツールでした。

AIとの共創:MiroAIとの出会い


今回は、このモヤモヤしたアイデアをAIの力を借りて形にしてみようと思いました。使ったのはMiroというツール。正直、最初は半信半疑でした。AIに創作の手伝いができるの?って。

でも、使ってみると...これが予想以上に面白かったんです!

MiroAIの基本機能

  1. マインドマップ生成

  2. アイデア拡張

  3. トピック拡張

  4. 質問による拡張

  5. チャットで質問(また別途紹介)

MiroのAIにブレインストーミングやってもらおう

Miroのホワイトボードにマインドマップツールを入れて、「春のない世界の切ないラブストーリー」って入力して、AIボタンをクリック。

AIボタンここ↑

クリッーーク。

マインドマップ生成

すると、なんか色々出てきました!
まずはキャラクターを考えてもらおうかな。

右クリック画面

右クリックすると、「質問で拡張する」「アイデアで拡張する」「トピックで拡張する」って選択肢が出てきます。

質問で拡張

チェックリスト

AIが質問をいくつか提案してくれるんだけど、まだ作品の全体像が見えてないから、今はちょっと違うかな。

アイデアで拡張


具体的なアイデア

お、具体的なアイデアが出てきました!
でも、もう一つの機能も見てみたいから、一旦保留。

トピックで拡張

横方向展開

これは、質問で拡張と似てるけど、質問形式じゃないだけ。
アイデア拡張が縦方向の掘り下げなら、トピック拡張は横方向の展開って感じかな。
もうちょっと掘り下げてみましょう。

更に掘り下げ

ラブストーリーだから、やっぱりヒロインが気になりますよね。

「ヒロインのキャラクターの謎と秘密」を選んで、アイデア拡張してみます。

ヒロインの秘密

三つの選択肢が返ってきました。
一つ目と二つ目はまぁ設定とあまり関係なさそうに見えます。コンテキスト読む精度はまだ高くない(まだBeta版なんで。。)。
三つ目は割と興味深いです。「花を育つ能力?」、うーん、なんか気になりますね。
更にアイデア拡張、GO!

更に掘り下げ

やっぱりどんな曖昧になってきましたね。
最初の言葉以外に何も情報を与えてなかったから、AIも困ってるのかもです。

ここで、私のオリジナル設定を追加してみます。

自分のオリジナルノード

ベタだけど、「植物と会話できる能力」って設定にしてました。

ノード追加後の結果

すると、今度は具体的なアイデアが出てきました!
やっぱり、AIも情報が多い方が、良いアイデアを出せるんですね。
気になるノードをクリックして、質問で拡張してみると、さらにアイデアが広がります。

更に掘り下げ

でも、ヒロインばっかり考えても仕方ないから、別の軸も考えてみましょう。「キャラクターの夢」でアイデア拡張してみると、今度は主人公の夢についてのアイデアが出てきました。

キャラクターの夢でアイデア拡張

あれ?ヒロインの設定を考慮してくれないんです。
どうやら、別のノードのテキストは、AIのコンテキストには入らないみたいです。
試しに、ヒロインの設定ノードの後ろにコピーしてみると、今度はちゃんと考慮してくれました。

ヒロインの設定ノード後に先のノードを入れる

こちらはコンテキストに入っているよう。つまり、

  • 別のノードを作る → 今までのコンテキストとは異なる文脈でアイデア生成

  • ノードの後ろに追加 → 今までのコンテキストを考慮してアイデア生成

って使い分けができるみたい。

マインドマップの考え方にも合ってるし、これは便利かもしれません。
今回はここまで。MiroAIはまだベータ版だから無料で使えるし、結構使えるんじゃないかな。
明日は世界観設定を考えてみましょう。

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#物語作り
#note
#エッセイ

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