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子どもの頃、決められた通学路で帰るのが嫌だった
朝は集団登校なので致し方なかったが、帰りは同じ道で帰りたくなかった
同じ景色を眺めて帰るのがつまらなかったし、日々の変化を察するには朝で十分だった(...田舎だったからそんなに変化しないし)

そしてこの習性は今でも変わってない
妻には呆れられるが、駅からのたった数分の往路でさえ飽きてしまうのだ

振り返れば人生や生き方も同じで、最短ルートや安全ルートとは無縁でまわりみちばかりしてきた

『このまま進んだ方が賢明』...と何度言われてきたことか。
『なぜ無難なやり方をしないのか』...と諌められてきたことか。

時には自信をなくし安全ルートに進みそうになったこともあったけど、結局またどこかでまわりみちしてしまうのだ

後悔もたくさんしたけど、これも話のネタや人生の糧になればいいと思うし、まわりみちだど思ってたら意外な近道やブレイクスルーするルートだったりしたこともたくさんあった

そしていま、またまわりみちをしている
ぐるぐるさ迷いながら、次のルートを探しまわってる

人生に無駄なことはない。

もちろん時には同じ道を歩まざる得ない時もあるけど、同じ歩き方はせず、違った進み方で踏み出せばいい

道はひとつではないし、同じ道でも視座を変えれば異なる道となる

道標は自らの心の中にある
進むべきビジョンや目標、航路や指針を描き、感性と理性の赴くままに進めば、まわりみちも一本道だ

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最近子どもの頃を振り返る機会があった
まわりみちをしている時だからこそ、原体験を振り返ってみるのも悪くないだろう

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