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スイングの捻れを改善するには、股関節の捻れを改善しましょう! その1

こんにちは。
埼玉県草加市、東京都駒沢公園・曙橋の野球の動作改善専門トレーナー北村智哉(@trainer_tomoya)です。

みなさんは、バッティングを色々と試行錯誤をして改善しようとした時に、どんなことを行いますか?

きっと、多くの方が捻る運動(回旋運動)を変えていこうと思うはずです。

この運動を上半身だけでどうにかしようと思うと、上手くいきません。

なぜなら回旋運動は、下半身の動きも関与しているからです。

今日は、この内容についてお話ししていきます。

身体の回旋運動は股関節も関わってきます

先ほど、お話ししましたが、身体の回旋運動は上半身を中心に行われますが、股関節も関わってきます。

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立っている状態でスイングのような回旋運動を行う場合、背骨の捻れと大腿骨上でも骨盤の回旋(正面が横を向く)が行われます。

仮に骨盤の回旋運動が起きないと、背骨だけの回旋になるので、凄く窮屈なスイングになります。

背骨の回旋運動が起きず、骨盤だけの回旋運動のみになると、いわゆるドアスイングに近い動きになります。

このように考えると、股関節の動きというのは、注目されにくいですが、スイングには重要だと考えられます。

股関節の動きは、全部で6つあります。

・内外旋
・屈曲伸展
・内外転

これらの中で、先ほどからお話ししているのでが、内外旋という回旋運動(捻れる)です。

この運動は、太ももを外へ捻る(外旋)・内へ捻る(内旋)に分かれます。

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どちらの動きも大切なのですが、今回は、踏み込み脚の内旋という動きにスポットを当てていきます。

太ももの骨の上にある骨盤が動く

スイングの時に内旋動作が出てくることで、骨盤が横方向からピッチャー方向へと向くような動きをするのです。

ここでポイントなのは、太ももの骨が動くのではなく、その上にある骨盤が動くということです。

内旋動作を考えるときに、太ももの骨を動かして、股関節の内旋という動きを作るのか?それとも骨盤の向きを変えて、内旋という動きを作るのかで、少し取り組み方が変わってきます。

スイングという動作を考える時には、後者である「骨盤の向きを変えて、内旋という動きを作る」がポイントなので、これをいかにエクササイズなどを行なっていくかを考えていかないといけません。

しかし、いきなりそれを改善するようなエクササイズなどに取り組もうと思っても難しいので、まずは太ももの骨を動かして内旋という動作を行うことをおすすめします。

エクササイズに関しては、次回お話ししていきますね。

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