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HHKBを4ヶ月使ったので感想を書いてみる

記事の背景

今年の1月からHHKBを本格的に使い始め、家の中でも外でも頻繁に使うようになりました。
それから4ヶ月が経過しましたので、使用感などを含めた感想を書いていきたいと思います。

HHKBとは

HHKBとは、PFUが製造・販売しているHappy Hacking Keyboardというキーボードの略称です。
特にプログラマーやITエンジニアなどの間で人気が高いです。

使用感

キータッチや静音性、配列についての感想

HHKBを使って良かった点

キータッチや静音性

HHKBには、静音性の高いキータッチと優れたキーの配列という良い点があります。キータッチは「スコスコ」という打鍵音が心地よく、他のブログでもよく言及されています。

私がHHKBを使っていて特に素晴らしいと思う点は、「シリンドリカルステップスカルプチャ」という構造です。
私は爪が長いため、ラップトップに標準搭載されているキーボードはキーストロークが浅く、タイピングすると爪でキーを打ってしまうため、指が滑りやすくなります。長時間タイピングすると指が痛くなってしまうのです。

しかし、HHKBの「シリンドリカルステップスカルプチャ」構造は、すべてのキートップ面が中央方向に向けた構造をしているので、比較的指の腹でタイピングすることができます。そのため、爪の長い人でも負担なくタイピングをすることができます。
まさに、Happy Hacking Keyboard

シリンドリカルステップスカルプチャ

この構造により、タイピング中に爪が痛くなることがなくなり、快適なタイピング環境を手に入れることができました。

持ち運びやすさ

以前は仕事(と言ってもバイトだが)でJIS配列の優先キーボードを使っていました。しかし、HHKBはワイヤレスで持ち運びができるため、仕事とプライベートで同じキーボードを使うことができます。
そのため、ミスタッチも減り、タイピングのストレスが軽減されました。

HHKBを使って苦労した点

HHKBを使用していて、大変だったこともあります。

まず、HHKBのUS配列は通常のUS配列は異なる配列をしている点です。

通常のUS配列はReturnキーの上に「\(バックスラッシュ)」キー
がありますが、HHKBはDeleteキーとなっています。

この配列はDeleteキーを小指で押すことができ、最低限の指の稼働でタイピングができるよう工夫されていると考えられるのですが、いつも薬指でDelteキーを押していたため、慣れるのに時間がかかりました。

持ち運びで嵩張る

HHKBは持ち運びが容易なキーボードです。しかし、ノートパソコンと一緒に持ち運ぶと荷物が増えるため、リュックが重くなり、嵩張ります。そのため、もし頻繁にパソコンとHHKBを持ち運ぶ際には大容量のリュックなどを購入することをおすすめします。

まとめ

HHKBはプログラマーやライターなど、キーボードを多用する方々に愛されているキーボードです。
4ヶ月使っていて、辛かったタイピングでの悩みが解消してくれたガジェットです。持ち運びや慣れるまでに少しだけ苦労がありますが、使い続けるだけの価値はあるのではないかと思います。


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