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「種取り」と「種まき」 で 「つなぐ」

今年は暖かいですネ。

4月は、まだまだ遅霜の心配がありますが、このままGWに行きそうな気もしてきました。

さて表題の   種まき で 「つなぐ」 ですが、畑1年目の時にすごく記憶に残っている事があります。

畑はまったく初めての事だった1年目。  やる事すべてが初体験で、楽しさいっぱいでした。

収穫の時期には、子供も連れていって一緒に収穫を楽しみました。

そんなたくさんの楽しい思い出を作ってくれた 「夏野菜」たち。

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初めてにしてはすごく順調に育ってくれて、ずいぶん遅くまで実を付けてくれていました。 その時は、5m×5m区画の畑で、そのまま夏野菜を続けていると、秋冬野菜の植付が出来ない状況でした。

もう少し収穫も出来そうな感じだったのですが、

最後は 「 ありがとう!」  と言って抜き取りました。

その後・・・、自分で種取りをして、その種を撒いて翌年も育てる事が出来る事を学びました。

『 種を取っていれば、あの楽しい思い出をくれた野菜達の 子孫 にまた会えたんだなぁ 』

そう考えた時に、種から育てる技術を身に着けようと思いました。

農業を営んでいらっしゃる方が聞いたら、そんな感傷に浸ってる様な事じゃないなんて言われそうですが、野菜を作っていく中で、野菜には犬や猫の様な人懐っこさがある様な気がしてなりません。

多くの野菜は、放任されると畑の中で順調に生育する事が出来ません。

そんな野菜達は、どうやって子孫を残すのでしょうか?   人間に選ばれて食べてもらう存在になる事で、人間に必要とされ、人間の手で栽培をしてもらう事で成長して種を結び子孫をつないでいこうとしている様に私は思います。

野菜の種は、育った環境を大変よく記憶をしていて、次世代では、その環境により適応出来る様に変わっていく能力があるそうです。

そんな「人懐っこい 野菜」に絆されて、昨年は一部の夏野菜の種取りをしました。

昨年の春は、市販の種で種まきをしましたが、今年はいよいよ自分で育てた野菜の種をつないでみます。

今日は、ナス・ピーマン・ししとう・トマト・ミニトマト の種まきをしました。

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撒く時期は、昨年同様 「桜が満開」な時としました。 季節感覚を身近な植物を基準にしたかったのです。

芽はしっかりと出てくれるでしょうか?

種を撒く前には、選別をしました。

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細かい作業をしながら、単純な事を思いました。

「元は一粒の種から、スゴイ量の種がとれるんだな!」

そして、種まきのSNSでは、「一カ所にたくさん撒いたほうが発芽がいい」 という記事も見ました。 今年、種まきでやってみたい事が一つ出来ました。 アパート住まいのベランダ陽だまり育苗は、正直なかなか大変です。畑全般の作業が遅れているので、出来ないかもしれませんが  なんとか試してみたいです。 その状況もブログに残せるといいな!

次はウリ科シリーズだけど、ぼやぼやしてるとGW来ちゃう!!





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